特許
J-GLOBAL ID:200903055864959215

光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐藤 辰彦 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-037935
公開番号(公開出願番号):特開2007-220410
出願日: 2006年02月15日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】発光セルの組付け構造を簡単な構造としつつ、共振させるマイクロ波のエネルギーの利用効率を可能な限り高めて、発生する光量を増加させる。【解決手段】板状導体7と、この板状導体7から延設された棒状導体9と、発光セル11とを有する。発光セル11は、その一端面11aの中心部に凹み孔23を有し、この凹み孔23に棒状導体9が同軸心に挿入される。発光セル11の一端面11a側に端部の外周部に固設された取り付け部材27が板状導体7に取り付けられる。発光セルの外周面と他端面11bとには、薄肉導体層25が固着される。発光セル11を板状導体7に取り付けることにより半同軸共振器31が構成され、この半同軸共振器31の内部空間は発光セル11で満たされる。共振器31の内部空間には、板状導体7の外面7bに装着したマイクロ波入力部19からマイクロ波が供給される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
発光物質を封入した発光セルが収容された共振器の内部空間で共振させ、その共振するマイクロ波のエネルギーによって前記発光セル内の発光物質を励起して発光させるようにした光源装置において、 板状導体と、該板状導体の表裏面のうちの一方の面を内面、他方の面を外面とし、該板状導体の内面から該板状導体と絶縁されて該板状導体の法線方向に延設された棒状導体と、前記板状導体の外面側から内面側にマイクロ波を入力すべく該板状導体の外面側に設けられたマイクロ波入力部とを備え、 前記発光セルは、両端が閉塞された円筒容器状に形成されると共に、その一端面の中心部に、前記棒状導体をその先端から板状導体側の基端まで該発光セルと同軸心に挿入可能に該一端面の中心部を凹ませて成る凹み孔が設けられ、 該発光セルの外周面と他端面と一端面の前記凹み孔の周辺箇所を除く面とのうちの少なくとも外周面と他端面とに、前記発光物質が発生する光を通過可能な薄肉導体層が当該面を被覆するように固着され、 該発光セルの一端面側の端部の外周部には、前記板状導体に着脱自在に連結可能な取り付け部材が固設され、 該発光セルは、前記凹み孔に前記棒状導体を同軸心に挿入すると共に、前記取り付け部材を前記板状導体に連結することにより、前記薄肉導体層を板状導体に導通させつつ該板状導体に着脱可能に取り付けられ、 その取り付け状態で前記薄肉導体層の内面と前記板状導体の内面と前記棒状導体の外周面および先端面とで囲まれる空間をマイクロ波を共振させる内部空間とし、且つ前記棒状導体を中心導体として構成される半同軸共振器の内部空間で共振させるマイクロ波を前記マイクロ波入力部から該内部空間に供給するようにしたことを特徴とする光源装置。
IPC (1件):
H01J 65/04
FI (1件):
H01J65/04 B
Fターム (3件):
5C039PP02 ,  5C039PP08 ,  5C039PP09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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