特許
J-GLOBAL ID:200903055866567462

閉止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270074
公開番号(公開出願番号):特開平8-133312
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 該容器に合成樹脂製キャップを装着する際のブリッジ破壊角度を小さくすることができ、良好なタンパーエビデンス性を発揮し得る閉止装置の提供を目的としている。【構成】 膨出段部72の下方に、縮径部75を介して1個又は周方向に沿って複数個離間配置された係止爪74が設けられた容器と、TEリング部58の内壁面に、主部57の下端部からTEリング部下端部まで延びた基端部からキャップ開栓方向側に傾斜した板状に突出形成され、かつ水平スコア56によって主部側から切り離されてなる係止突起60が周方向に沿って複数個離間して設けられたキャップ50とからなる閉止装置。
請求項(抜粋):
口部外周にネジ部が形成され、該ネジ部の下方に径方向外方に環状に膨出した膨出段部が形成された容器と、天板部とその周縁から垂下した筒部とを備え、該筒部の下部に複数のブリッジを残して水平スコアによって主部から区画されたタンパーエビデンスリング部が形成された合成樹脂製キャップまたは金属製キャップとからなる閉止装置において、上記容器の膨出段部の下方に、縮径部を介して1個又は周方向に沿って複数個離間配置された係止爪が設けられ、かつ上記合成樹脂製キャップのタンパーエビデンスリング部の内壁面に、該主部の下端部からタンパーエビデンスリング部下端部まで延びた基端部からキャップ開栓方向側に傾斜した板状に突出形成され、かつ上記水平スコアによって主部側から切り離されてなる係止突起が周方向に沿って複数個離間して設けられ、この合成樹脂製キャップを上記容器口部に装着して開栓方向に回した時には、上記係止突起が上記係止爪に係合され、かつ上記容器口部に上記金属製キャップを装着した場合には、該キャップのタンパーエビデンスリング部が膨出段部の下端に係合されることを特徴とする閉止装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 容器と蓋との組合せ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091583   出願人:日本クラウンコルク株式会社

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