特許
J-GLOBAL ID:200903055883293970

スペクトラム拡散信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 紋田 誠 ,  逸見 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150469
公開番号(公開出願番号):特開2005-333456
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】コード捕捉のための信号処理部の回路構成を小規模とし、低消費電力化及び低コスト化を図ること。【解決手段】受信信号を、PNコード1周期を複数M区分した1区分に相当する複数N個づつ相関処理する。このために、受信信号記憶手段にM区分の1つに相当する第1区分の受信信号が記憶されている第1処理期間に、コードデータ記憶手段の複数N個のコードデータをPNコードの1周期分に亘って順次シフトして、前記相関手段によるコード相関処理を行う。この処理を、M区分までの受信信号に対して順次行う。【選択図】 図2.B
請求項(抜粋):
入力信号とキャリア信号とのキャリア相関をとって指定衛星信号のベースバンド受信信号を得、該ベースバンド受信信号と前記指定衛星信号のPNコードとのコード相関値に基づいて前記指定衛星信号のPNコード位相を捕捉するコード位相捕捉回路と、前記コード位相捕捉回路で捕捉された前記PNコード位相を初期位相として当該衛星信号のコード位相に追尾する、少なくとも1つの受信チャネルを有するスペクトラム拡散信号受信装置において、 PNコード1周期を複数M区分した1区分(但し、Mは、2以上の任意の整数)に相当する複数N個(但し、1周期分のPNコードデータ数≦N×M)の前記ベースバンド受信信号を記憶する受信信号記憶手段と、 前記PNコード1周期のうちの1区分に相当する複数N個のコードデータを記憶し、且つ該コードデータが順次シフトされるコードデータ記憶手段と、 前記受信信号記憶手段に記憶されたベースバンド受信信号と前記コードデータ記憶手段に記憶されたコードデータとのコード相関をとる相関手段と、 前記相関手段のコード相関出力を、同一コード位相ごとに加算し保持する加算記憶手段とを有し、 前記受信信号記憶手段に前記M区分の1つに相当する第1区分の複数N個の前記ベースバンド受信信号が記憶されている第1処理期間に、前記コードデータ記憶手段の複数N個のコードデータを前記PNコードの1周期分に亘って順次シフトして、前記相関手段によるコード相関処理を行い、 さらに、前記受信信号記憶手段に記憶される前記M区分の1にそれぞれ相当する第2区分乃至第M区分のベースバンド受信信号に対して順次、第2処理期間乃至第M処理期間に、それぞれ前記コードデータ記憶手段のコードデータを前記PNコードの1周期分に亘って順次シフトして、前記第1区分での処理と同様に前記相関手段によるコード相関処理を行い、 前記相関手段のコード相関出力から各コード位相ごとのコード相関値を得ることを特徴とする、スペクトラム拡散信号受信装置。
IPC (2件):
H04B1/707 ,  G01S5/14
FI (2件):
H04J13/00 D ,  G01S5/14
Fターム (8件):
5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062DD13 ,  5J062DD14 ,  5J062DD15 ,  5K022EE02 ,  5K022EE31 ,  5K022EE36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171536   出願人:日本無線株式会社
審査官引用 (5件)
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