特許
J-GLOBAL ID:200903055886881236

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087393
公開番号(公開出願番号):特開平9-252574
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 PNP(Pチャネル)対応制御用ICにてNPN(Nチャネル)型のスイッチング素子を駆動制御するのに際し、付加する回路によってスイッチング電源の大型化とコスト上昇が起こらないようにし、また、フィードバック系における位相回転に起因する動作不具合が発生しないようにする。【解決手段】 PNP(Pチャネル)対応制御用ICで提供されるPWM制御回路3の電流設定端子(E)をスイッチングトランジスタQ4(NPN型)のベースに接続する。電源端子(C)は入力端子1に、信号出力端子(O)はインピーダンス素子としての抵抗R5を介して駆動電圧の供給点(ここでは入力端子1)に接続する。補助スイッチングトランジスタQ7を付加し、そのコレクタを電流設定端子(E)に、エミッタをアース(基準電位点)に接続する。補助スイッチングトランジスタQ7のベースはコンデンサC5を介して信号出力端子(O)に接続する。
請求項(抜粋):
スイッチング素子をオンオフすることにより電流を断続させ、かつ、該スイッチング素子のオンデューティを変化させることにより所望の直流電圧を得るスイッチング電源において、入力される信号がハイレベルの期間にオン状態となるトランジスタ素子による前記スイッチング素子、出力電圧を一定に制御するために、所定の論理に従って制御信号のローレベルの期間を変化させ、該制御信号の出力は相補動作をする2つのトランジスタの接続点よりなされ、該2つのトランジスタ素子のそれぞれの端子と接続されている電源端子、信号出力端子及び電流設定端子を有する、パルス幅変調方式の制御回路、該信号出力端子に現れる電圧がハイレベルの期間にオン状態となり、該電流設定端子とアース等の基準電位点を短絡する補助スイッチング素子、該信号出力端子へ前記スイッチング素子を駆動するための直流電圧を導くためのインピーダンス素子、を具備し、該スイッチング素子の制御端子は該電流設定端子に接続されることを特徴とするスイッチング電源。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H03K 3/017 ,  H03K 17/73
FI (3件):
H02M 3/155 P ,  H03K 3/017 ,  H03K 17/73 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-092418   出願人:東光株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052705   出願人:東光株式会社

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