特許
J-GLOBAL ID:200903055891067814

ユニット建物の化粧材取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007426
公開番号(公開出願番号):特開平5-195584
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 工場で上階の建物ユニットの外壁3下端部に取付具7を取り付け、この取付具7に長尺化粧材5の裏面に設けられた係止部6を、長尺化粧材5の下端が床梁13の下端より上になるように、且つ、下方に移動可能に取り付け、施工現場で下階の建物ユニットの上に上階の建物ユニットを載せて据え付けた後、長尺化粧材5を下方に移動させて、下階の建物ユニットの外壁4と上階の建物ユニットの外壁3との隙間を覆う。【効果】 工場で長尺化粧材5が床梁13の下端より上になるように取り付けるから、保管したり運搬中に台の上に建物ユニットを置いても、長尺化粧材5が破損することがない。又、長尺化粧材5は下方に移動可能に取り付けるから、施工現場で建物ユニットを据え付けた後、長尺化粧材5を単に下方に移動させるという簡単な作業で、外壁3と外壁4との隙間を覆って、速く隙間を隠すことができる。
請求項(抜粋):
複数個の建物ユニットを組み立てたユニット建物における下階の建物ユニットの外壁と上階の建物ユニットの外壁との隙間を、横に長い長尺化粧材で覆って化粧するために、この長尺化粧材を取付具を介して外壁に取り付けるユニット建物の化粧材取付方法であって、前記建物ユニットの骨格は柱、天井梁、床梁を箱型に組み立てたものであり、長尺化粧材は裏面に係止部が設けられたものであって、工場で上階の建物ユニットの骨格に外壁を、外壁の下端が床梁または柱の下端と同じか上になるように、取り付け、上階の建物ユニットの外壁下端部に取付具を取り付け、この取付具に長尺化粧材の裏面に設けられた係止部を、長尺化粧材の下端が上階の建物ユニットの床梁または柱の下端と同じか上になるように、且つ、下方に移動可能に取り付け、建物ユニットを施工現場に運搬し、施工現場で下階の建物ユニットの上に上階の建物ユニットを載せて据え付けた後、長尺化粧材を取付具に取り付けたまま下方に移動させて、この長尺化粧材で下階の建物ユニットと上階の建物ユニットとの隙間を覆うことを特徴とするユニット建物の化粧材取付方法。
IPC (2件):
E04B 1/348 ,  E04F 19/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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