特許

J-GLOBAL ID：200903055903320804

X線撮影装置

発明者： 原 昭夫
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 小林 保 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-202263
公開番号（公開出願番号）：特開2003-010164
出願日： 2001年07月03日
公開日（公表日）： 2003年01月14日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 映像装置とX線管装置の位置合わせが容易で、設置スペースが小さく映像装置の移動範囲が大きく、被検者と映像装置間の距離が短く拡大率が小さく、被検者を移動せず撮影でき、被検者に負担を要しないX線撮影装置を提供する。【解決手段】 被検者を乗せる透視撮影台(ベット)2のテーブル11と,ベット2の長手方向であるX方向に直角なY方向の軸でテーブル11を傾斜、上下させるテーブル支持装置4と,ベット2の上部のX線照射装置3と,テーブル11下部にX線像撮像装置を有するX線撮影装置において,X線照射装置3を、ベッド2のXY両方向に移動可能に釣下げるレールと移動用駆動手段を有し,X線像撮像装置に、X線量を光信号に変換するシンチレータと、光信号を電気信号に変換する平面型X線検出器20を用い、該検出器20をテーブル支持装置の取付部位を除く全面に渡りテーブルの下部のXY方向に移動可能に取り付けて構成する。

請求項（抜粋）：

被検者を乗せるベットのテーブルと,前記ベットの長手方向であるX方向に対し直角方向であるY方向の軸で前記テーブルを傾斜させるとともに、該テーブルを上下させる機能を有するテーブル支持装置と,ベットの被検者側上部にテーブル上面から距離を置いて位置するX線照射装置と,前記テーブルの下部に位置するX線像撮像装置とを有するX線撮影装置において,前記X線照射装置を、ベットのX方向とY方向の両方向に移動可能に釣下げるためのレールとこれらレールに沿って移動させるための駆動手段を有し,前記X線像撮像装置に、被検者を透過したX線量を光信号に変換するシンチレータと、このシンチレータの出力である光信号を電気信号に変換する平面状に形成される平面型X線検出器を用い、該平面型X線検出器を前記テーブルの下部のテーブル支持装置の取付部位を除く全面に渡ってテーブルの下部のX方向とY方向に移動可能に取り付けて構成したことを特徴とするX線撮影装置。

IPC (4件)：

A61B 6/00 300 ,  A61B 6/00 ,  G21K 5/02 ,  G21K 5/10

FI (5件)：

A61B 6/00 300 X ,  A61B 6/00 300 D ,  A61B 6/00 300 S ,  G21K 5/02 X ,  G21K 5/10 M

Fターム (13件)：

4C093AA01 ,  4C093CA15 ,  4C093CA32 ,  4C093CA33 ,  4C093CA36 ,  4C093EB12 ,  4C093EC02 ,  4C093EC13 ,  4C093EC21 ,  4C093EC22 ,  4C093EC52 ,  4C093ED06 ,  4C093ED08

引用特許：

審査官引用 (2件)

• X線撮影装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-079137   出願人：株式会社日立メディコ
• X線透視撮影装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-279470   出願人：株式会社島津製作所