特許
J-GLOBAL ID:200903055911733344

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-177928
公開番号(公開出願番号):特開2006-003495
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 温度変化によってハンマーホルダにストレスが加わったり、ハンマーホルダとハンマー本体との間に隙間が生じたりするのを防ぐ。【解決手段】 鍵盤シャーシ1の支持軸28が回転自在に挿入する軸受部30と、この軸受部30が一体に形成されてハンマー本体20に着脱可能に装着する装着部31と、ハンマー本体20の長手方向に沿う側面に係脱可能に係止されて装着部31を位置規制する位置規制部32と、ハンマー本体20の当接面33に弾接した状態で弾性変形する弾性部34とで、ハンマーホルダ21を構成した。従って、ハンマー3を金属製のハンマー本体20と合成樹脂製のハンマーホルダ21とで構成し、それぞれ線膨張係数が異なっていても、両者の膨張率の差を弾性部34の弾性変形によって吸収することができる。これにより、温度変化によるハンマーホルダへのストレス、およびハンマーホルダとハンマー本体との間の隙間の発生を防ぐことができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に配置された複数の鍵と、これら複数の鍵それぞれに対応して配置され、前記鍵の押鍵操作に伴って回動変位して前記鍵にアクション荷重を付与するハンマーとを備えた鍵盤装置において、 前記ハンマーは、金属製のハンマー本体と合成樹脂製のハンマーホルダとを有し、 前記ハンマーホルダは、前記鍵盤シャーシに設けられた支持軸が回動自在に挿入する軸受部と、この軸受部が一体に形成されて前記ハンマー本体に着脱可能に装着する装着部と、前記ハンマー本体の長手方向に沿う面に係脱可能に係止されて前記装着部を位置規制する位置規制部と、前記ハンマー本体に弾接した状態で弾性変形する弾性部とを有することを特徴とする鍵盤装置。
IPC (2件):
G10B 3/12 ,  G10H 1/34
FI (2件):
G10B3/12 J ,  G10H1/34
Fターム (3件):
5D378EE01 ,  5D378EE04 ,  5D378EE05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 鍵盤装置におけるハンマー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068960   出願人:ローランド株式会社
  • 燃料電池用セパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-127385   出願人:本田技研工業株式会社
  • 金属と樹脂の複合体とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-314851   出願人:大成プラス株式会社
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