特許
J-GLOBAL ID:200903055916123609

案内装置の転動体チェーン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159135
公開番号(公開出願番号):特開平9-014264
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 極めて容易に製造することができ、転動体の脱落がなくてその取扱いが極めて容易であり、案内装置への組み込みの自動化も可能であるという利点を備えているだけでなく、転動体に極めて円滑な回転性を確実に付与することができる転動体チェーン及びその製造方法を提供する。【構成】 所定の間隔を置いて配置され、案内装置に形成された無限軌道内を転走する多数の転動体と、上記各転動体の間に介装される介装部とこれら各介装部を連結する連結部とを有して上記多数の転動体を整列状態にかつ転動可能に保持する可撓性の樹脂連結体とからなる案内装置の転動体チェーンにおいて、上記樹脂連結体が、吸油若しくは吸水処理前後の寸法変化率が成形収縮率より大きい樹脂を用いて転動体を中子とする射出成形により成形され、かつ、転動体との間には吸油若しくは吸水処理により形成された隙間を有している案内装置の転動体チェーン及びその製造方法である。
請求項(抜粋):
所定の間隔を置いて配置され、案内装置に形成された無限軌道内を転走する多数の転動体と、上記各転動体の間に介装される介装部とこれら各介装部を連結する連結部とを有して上記多数の転動体を整列状態にかつ転動可能に保持する可撓性の樹脂連結体とからなる案内装置の転動体チェーンにおいて、上記樹脂連結体が、吸油若しくは吸水処理前後の寸法変化率が成形収縮率より大きい樹脂を用いて転動体を中子とする射出成形により成形され、かつ、転動体との間には吸油若しくは吸水処理により形成された隙間を有していることを特徴とする案内装置の転動体チェーン。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ボールケージ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-069800   出願人:テイエチケー株式会社
  • ボ-ルチェイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026004   出願人:テイエチケー株式会社
  • 玉軸受と玉軸受用保持器の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-262427   出願人:日本精工株式会社
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審査官引用 (3件)

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