特許
J-GLOBAL ID:200903055916456136
送りねじ機構の原点位置設定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318332
公開番号(公開出願番号):特開平7-171740
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 特にメンテナンスが必要な部品の設置を必要とせず、自動操作によって容易に原点の設置を行え、かつ温度変化,衝撃,ゴミの付着等の影響を受けず高精度に送りねじ機構の原点位置をNC装置に設定することを可能とする。【構成】 数値制御装置によってサーボモータ4を制御し、該サーボモータ4からの回転力を軸受3で支持された送りねじ1に伝達して該送りねじ1を回転し、この回転運動を送りねじ1に螺合したナット部材6の直線運動に変換する数値制御工作機械の送りねじ機構において、ナット部材6を軸受3に当接するまで直進させ、該ナット部材6と軸受3との当接によりサーボモータ4の負荷が所定の値を越えた後、送りねじ1を逆転してナット部材6を後退させるとともに送りねじ1の所定の回転位置をエンコーダ5で検出し、その検出時点のナット部材6の位置を該送りねじ機構の原点位置として数値制御装置に記憶させる。
請求項(抜粋):
数値制御装置によってサーボ駆動源を制御し、該サーボ駆動源からの回転力を軸受で支持された送りねじに伝達して該送りねじを回転し、この回転運動を前記送りねじに螺合したナット部材の直線運動に変換する数値制御工作機械の送りねじ機構において、前記ナット部材を前記軸受に当接するまで直進させ、該ナット部材と軸受との当接により前記サーボ駆動源の負荷が所定の値を越えた後、前記送りねじを逆転して前記ナット部材を後退させるとともに前記送りねじの所定の回転位置を検出手段で検出し、その検出時点のナット部材の位置を該送りねじ機構の原点位置として数値制御装置に記憶させることを特徴とした送りねじ機構の原点位置設定方法。
IPC (3件):
B23Q 15/00 309
, G05B 19/18
, G05D 3/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
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可動体の原点復帰装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-190157
出願人:日本電装株式会社
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特開平2-056606
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