熱可塑性樹脂組成物

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小島清路
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-349772
公開番号（公開出願番号）：特開2001-207001
出願日： 2000年11月16日
公開日（公表日）： 2001年07月31日
要約：

【要約】【課題】剛性、耐衝撃性、耐溶剤性、成形品の鏡面性、耐傷付き性に優れ、層間剥離しにくい熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (イ)ポリスチレン系樹脂5〜95質量%および(ロ)ポリオレフィン系樹脂95〜5質量%からなる樹脂混合物100質量部に対して、(ハ)ビニル芳香族系重合体ブロックAと共役ジエン系重合体ブロックBからなり、ビニル芳香族単量体単位の含有量が35〜70質量%であり、共役ジエン単量体単位における1,2-ビニル結合含量および/または3,4-ビニル結合含量が60〜85%であるブロック共重合体を水素添加してなる水素添加ブロック共重合体1〜50質量部を含有する熱可塑性樹脂組成物を得る。(イ)としては、ポリプロピレン系樹脂が好ましい。(ハ)は、(A-B)n-A型(nは1〜10の整数)または(A-B)m型(mは2〜10の整数)であることが好ましい。

請求項（抜粋）：

(イ)ポリスチレン系樹脂5〜95質量%および(ロ)ポリオレフィン系樹脂95〜5質量%からなる樹脂混合物100質量部に対して、(ハ)ビニル芳香族単量体単位を50質量%を超えて含有するビニル芳香族系重合体ブロックAと共役ジエン系重合体ブロックBとからなり、ビニル芳香族単量体単位の含有量が35〜70質量%であり、共役ジエン単量体単位における1,2-ビニル結合含量および/または3,4-ビニル結合含量が60〜85%であるブロック共重合体を水素添加し、該ブロック共重合体が有する不飽和結合の80%以上が水素添加されてなる水素添加ブロック共重合体1〜50質量部を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L 25/04 , C08L 23/00 , C08L 23/10 , C08L 53/02

FI (4件)：

C08L 25/04 , C08L 23/00 , C08L 23/10 , C08L 53/02

引用特許：

出願人引用 (3件)

樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-315431 出願人：株式会社クラレ
熱可塑性樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-282016 出願人：日本合成ゴム株式会社
熱可塑性樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-346355 出願人：ダイセル化学工業株式会社

審査官引用 (5件)

樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-315431 出願人：株式会社クラレ
熱可塑性樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-282016 出願人：日本合成ゴム株式会社
熱可塑性樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-346355 出願人：ダイセル化学工業株式会社

全件表示

前のページに戻る