特許
J-GLOBAL ID:200903055954123337

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247578
公開番号(公開出願番号):特開平9-088705
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 排気還流制御用の吸気絞り弁や吸気スワール制御用の吸気絞り弁の開度バラツキを考慮して、燃料噴射時期や排気還流量を補正制御することにより、所望する排気性能が得ると共に、スモーク発生を抑制することを課題とする。【解決手段】 S71では、エンジンが減速状態であるか否かを判断する。減速状態であると判断された場合には、S72にて、エンジン回転速度Ne、アクセル開度Acc等の各種運転条件の読み込みを行う。S73では、EGR制御用の吸気絞り弁と吸気スワール制御用の吸気絞り弁を駆動する。S74において、実吸入空気量Qaを算出する。S75では、基本吸入空気量QaNの読み込みを行う。S76では、実吸入空気量Qaと基本吸入空気量QaNの差である吸入空気量誤差ΔQaを算出する。S77では、吸入空気量誤差ΔQaに基づいて、噴射時期補正量ΔIT及びEGR量補正量ΔEGRを算出する。
請求項(抜粋):
排気還流通路に介装された排気還流弁を制御して排気還流量を制御する排気還流制御装置と、吸気通路に介装され、排気還流制御時に吸気を絞って排気圧と吸気圧との差圧を拡大する排気還流制御用の吸気絞り弁と、を含んで構成されるディーゼルエンジンにおいて、エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、前記吸入空気量検出手段により検出された吸入空気量を基に前記吸気絞り弁の開度バラツキを推定する推定手段と、前記推定手段の推定結果を基に、排気還流量を補正する排気還流量補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02B 31/00 ,  F02B 31/02 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/07 550
FI (7件):
F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 N ,  F02B 31/00 L ,  F02B 31/02 J ,  F02D 41/02 380 E ,  F02D 45/00 364 J ,  F02M 25/07 550 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-370323
  • 内燃機関の燃料噴射量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-126289   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所

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