特許
J-GLOBAL ID:200903055954525613

携帯電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-295215
公開番号(公開出願番号):特開平8-163631
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【構成】 親機1からは使用登録選択手段24が操作され、さらに子機から使用登録を要求することを表すコマンドが受信されると、自局の識別符号に、登録可能状態を表す付加識別符号を併せた制御データを送信する。これによって、子機は受信された親機1の識別符号を自動的に登録する。また、親機1が外線通話または他の子機と内線通話を行っているときには、該親機1からの制御データには、該親機1が使用状態であることを表す付加識別符号が併せて送信される。【効果】 子機側での使用登録にあたっての親機1の識別符号の登録操作を簡略化し、操作性を向上することができる。また、親機1の状態が変化する毎に制御キャリアの全てを受信する必要はなく、子機は定期的に送信される制御キャリアで親機が使用状態であるか否かを検知することができ、着信待機時における電力消費を低減することができる。
請求項(抜粋):
1または複数の子機が親機と無線通信を行って電話回線と接続されるにあたって、前記親機からは定期的に、親機記憶手段に記憶されている自局の識別符号を含み、制御データ作成手段で作成された制御データを送信し、前記各子機では前記制御データを受信し、前記無線通信にあたって、子機記憶手段に記憶されている自局に対応した識別符号の親機を予め検索しておくようにした携帯電話装置において、前記親機は子機が自局との無線通話が可能となるように登録操作される登録操作手段を備え、前記親機記憶手段は自局と無線通話が可能となるべき子機の識別符号を記憶し、前記制御データ作成手段は前記登録操作手段への操作に応答し、子機からの識別符号を登録可能であるときには、そのことを表す付加識別符号を併せた制御データを作成し、前記子機は、前記制御データの付加識別符号から親機が登録可能状態であるときには、その親機の識別符号を子機記憶手段に記憶させるとともに、子機記憶手段に記憶されている自局の識別符号を親機へ送信して前記親機記憶手段に記憶させる登録実行手段を備えることを特徴とする携帯電話装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • コードレステレホンシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265974   出願人:松下電器産業株式会社
  • コードレス電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039397   出願人:シャープ株式会社
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006162   出願人:松下電器産業株式会社
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