特許
J-GLOBAL ID:200903055960362734

変性ポリシロキサン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横山 吉美 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354989
公開番号(公開出願番号):特開平5-170920
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】フェノール骨格を導入した変性ポリシロキサン化合物の製造方法を提供する。【構成】アニオン重合法により、一般式〔1〕で示されるフェノール残基の水酸基が飽和脂肪族系保護基により保護された化合物を単独重合、又はこれと共重合可能な化合物とを共重合させた後、官能基含有オルガノシロキサン化合物を加えてカップリング反応を行い、得られた共重合体の飽和脂肪族系保護基を脱離処理してフェノール骨格を導入した変性ポリシロキサン化合物を製造する。【化1】(式中、R1 は水素原子又はメチル基を表し、R2 は炭素数1〜6のアルキル基を表す。)【効果】本発明の方法によれば、分子量及び分子構造の制御されたフェノール骨格導入の変性ポリシロキサン化合物を容易に製造することができる。
請求項(抜粋):
アニオン重合開始剤の存在下、下記一般式〔1〕で表されるフェノール残基の水酸基が飽和脂肪族系保護基により保護された化合物を単独重合、又はこれと共重合可能な化合物とを共重合させ、次いで該重合体の成長末端と反応し得る官能基を有するオルガノシロキサン化合物を加えてカップリング反応させた後、飽和脂肪族保護基を脱離処理してなることを特徴とする変性ポリシロキサン化合物の製造方法。【化1】(ここに、R1 は水素原子又はメチル基を表し、R2 は炭素数1〜6のアルキル基を表す。)
IPC (3件):
C08G 81/00 NUU ,  C08F 8/00 MJD ,  C08F 8/42 MHU
引用特許:
審査官引用 (5件)
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