特許
J-GLOBAL ID:200903055972461541

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213650
公開番号(公開出願番号):特開平9-061070
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器のエンドプレートに形成された冷媒出入口孔部と熱交換器外部の出入口配管とを結ぶ出入口冷媒通路の流路面積を十分確保し、かつこのエンドプレートの成形に費やす材料を必要最小限とする。【解決手段】 張出部31b、31cを有する第1通路形成用プレート31と、張出部32b、32cを有する第2通路形成用プレート32とをもなか合わせし、張出部31bと32bとで囲まれる空間にて上記入口冷媒通路を形成し、張出部31cと32cとで囲まれる空間にて上記出口冷媒通路を形成する。これによって、上記各冷媒通路の流路面積を十分確保でき、しかもこれらの冷媒通路を、エンドプレート131を用いずに形成したので、エンドプレート131の板厚を必要最小限とすることができる。
請求項(抜粋):
自身の内部を流れる冷媒と周囲の媒体との間で熱交換を行う熱交換部(6a)と、この熱交換部(6a)の一端に設けられ、前記熱交換部(6a)内に冷媒を流入する入口孔部(131a)、および前記熱交換部(6a)からの冷媒を流出する出口孔部(131b)が形成されたエンドプレート(131)とを備えた熱交換器において、外側に張り出して形成された第1入口張出部(31b)および第1出口張出部(31c)を有する第1通路形成用プレート(31)と、前記第1入口張出部(31b)および前記第1出口張出部(31c)にそれぞれ対応して外側に張り出して形成された第2入口張出部(32b)および第2出口張出部(32c)を有する第2通路形成用プレート(32)とを備え、前記第1入口張出部(31b)および前記第1出口張出部(31c)、あるいは前記第2入口張出部(32b)および前記第2出口張出部(32c)に第1開口部(31d、31e)が形成され、前記第2入口張出部(32b)および前記第2出口張出部(32c)に第2開口部(32d、32e)が形成され、前記第1入口張出部(31b)の内壁面と前記第2入口張出部(32b)の内壁面、および前記第1出口張出部(31c)の内壁面と前記第2出口張出部(32c)の内壁面とが互い対向するようにして、前記各通路形成用プレート(31、32)を接合して接合体(30)を形成し、前記第2入口張出部(32b)の前記第2開口部(32d)を前記入口孔部(131a)に接続し、かつ前記第2出口張出部(32c)の前記第2開口部(32e)を前記出口孔部(131b)に接続したことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 9/02 301
FI (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 9/02 301 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-006777   出願人:日本電装株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-141459   出願人:株式会社ゼクセル

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