特許
J-GLOBAL ID:200903055973989051

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-116466
公開番号(公開出願番号):特開2009-261740
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】利益を獲得したいという希望をもちつつも遊技進行の方向性も決定したいと希望する遊技者を満足させるような、新たな遊技形態を遊技者に提供する弾球遊技機の開発が望まれている。【解決手段】メイン表示制御手段は、第2保留手段により第2の抽選の結果が保留されている場合は第1の抽選に対応する図柄変動表示の開始を留保し、第1保留手段により第1の抽選の結果が保留されているか否かにかかわらず第2の抽選に対応する図柄変動表示を開始させる。第1抽選手段および第2抽選手段は、新たな抽選が実行されたときに、その抽選に対応する図柄変動表示が直ちに開始されるか否かにかかわらず、その結果を含む事前判定情報を演出決定手段へ送信する。演出決定手段は、受信した事前判定情報を利用して、第2始動入賞口に入球させるよう遊技を進行させるか否かを遊技者の選択に委ねる旨を示唆する特殊演出の内容を表示領域194に表示させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 遊技球が入球し得る入賞口として前記遊技領域の所定位置に設けられ、その入球が通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための第1の抽選の実行契機となる第1始動入賞口と、 遊技球が入球し得る入賞口として前記遊技領域の所定位置に設けられ、その入球が通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための第2の抽選の実行契機となる第2始動入賞口と、 前記第1始動入賞口への入球を契機として、少なくとも前記特別遊技への移行可否を決定する第1の抽選を実行する第1抽選手段と、 前記第2始動入賞口への入球を契機として、少なくとも前記特別遊技への移行可否を決定する第2の抽選を実行する第2抽選手段と、 前記第1の抽選または前記第2の抽選の結果を示すための図柄が変動表示される図柄表示装置と、 以前の抽選に対応する図柄の変動表示が終了していることを開始条件として、前記第1の抽選または前記第2の抽選の結果を示す図柄を前記図柄表示装置へ変動表示させる表示制御手段と、 新たに前記第1の抽選が実行されるときにそれ以前の抽選に対応する図柄変動が表示されている場合、前記新たな第1の抽選の結果を所定個数を上限にその抽選に対応する図柄の変動表示開始まで保留する第1保留制御手段と、 新たに前記第2の抽選が実行されるときにそれ以前の抽選に対応する図柄変動が表示されている場合、前記新たな第2の抽選の結果を所定個数を上限にその抽選に対応する図柄の変動表示開始まで保留する第2保留制御手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記特別遊技が実行されるときに開放される大入賞口と、 前記第1の抽選または前記第2の抽選が前記特別遊技への移行を示す結果となった場合に前記大入賞口を開放させて前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 図柄が前記図柄表示装置に変動表示されるときに実行すべき演出内容を決定する演出決定手段と、 決定された演出内容にしたがって演出を実行する演出実行手段と、 を備え、 前記表示制御手段は、前記第2保留制御手段により前記第2の抽選の結果が保留されている場合は前記第1の抽選に対応する図柄変動表示の開始を留保し、前記第1保留制御手段により前記第1の抽選の結果が保留されているか否かにかかわらず前記第2の抽選に対応する図柄変動表示を開始し、 前記第1抽選手段および前記第2抽選手段は遊技の進行を制御する主制御装置に設けられ、前記演出決定手段は遊技における演出の動作を制御する副制御装置に設けられ、前記主制御装置と前記副制御装置の間におけるデータの送受信は前記主制御装置から前記副制御装置への一方向になされ、 前記第1抽選手段は、新たな第1の抽選が実行されたときに、その抽選に対応する図柄変動表示が直ちに開始されるか否かにかかわらず、その結果を含む第1事前判定情報を前記演出決定手段へ送信し、 前記第2抽選手段は、第2の抽選の実行を契機として、その結果を含む第2事前判定情報を前記演出決定手段へ送信し、 前記演出決定手段は、受信した第1事前判定情報または第2事前判定情報を利用して、受信した第1事前判定情報に含まれる第1の抽選の結果を示す図柄または受信した第2事前判定情報に含まれる第2の抽選の結果を示す図柄が前記図柄表示装置に変動表示されるときに実行すべき演出内容を決定すると共に、前記第2始動入賞口に入球させるよう遊技を進行させるか否かを遊技者の選択に委ねる旨を示唆する特殊演出を実行するための特殊演出実行条件を満たす場合に前記特殊演出の実行を決定し、受信した第1事前判定情報を利用して前記特殊演出の演出内容を決定することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (7件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-034598   出願人:サミー株式会社
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-008050   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-044306   出願人:株式会社竹屋
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-016018   出願人:株式会社三共

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