特許
J-GLOBAL ID:200903055975374623

衛星通信システムにおけるDAMA制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337530
公開番号(公開出願番号):特開平9-181669
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】回線接続時に個別通信回線の情報チャネルに制御信号をのせることができず、制御チャネルの情報伝送速度が遅いので、DAMA制御を行うときに回線接続・解除に時間がかかっていた。【解決手段】主制御局1は従制御局31および3nに衛星回線を割り当てる。従制御局31,3nの切替制御部91,9nは回線の切替監視、つまり、チャネル制御回線11から個別通信回線12への周波数切替監視を行い、回線の切替状態変更が発生した後、回線接続シーケンス監視を開始する。この回線接続シーケンスの最終データを検出したことを契機として切替制御部91,9nはチャネル切替部81,8nに対するチャネル変更要求によって情報チャネルへ音声や映像等の情報信号をのせ、制御チャネルへ制御信号をのせてデータの送受信を行うようにチャネルの切替えを行う。
請求項(抜粋):
複数の従制御局と、これら従制御局を統制制御する単一の主制御局と、前記主制御局と複数の前記従制御局との間を通信衛星を経由して接続するチャネル制御回線とから構成される衛星通信システムにおいて、前記主制御局が回線割当てを行った後の前記従制御局間に音声/映像を含む情報信号および制御信号をのせる第1,第2のチャネルを多重化した個別通信回線を有し、この個別通信回線の前記第1,第2のチャネルのいずれに対しても前記制御信号をのせることが可能なように前記第1,第2のチャネルを切り替えるチャネル切替部と、呼処理のシーケンスを監視し前記第1,第2のチャネルのいずれへ前記制御信号をのせるかを判断して前記チャネル切替部を制御する切替制御部とを備えることを特徴とする衛星通信システムにおけるDAMA制御方式。
IPC (2件):
H04B 7/212 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04B 7/15 C ,  H04J 3/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 衛星通信回線割り当て方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-113301   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-018826
  • 衛星通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-003215   出願人:日本電気株式会社

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