特許
J-GLOBAL ID:200903055990947737

ハイブリッド型舶用推進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯沼 義彦 ,  唐沢 勇吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-274203
公開番号(公開出願番号):特開2005-022650
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】本発明は、船舶の主機関としてガスタービンとディーゼルエンジンとを併設することにより、巡航時にはガスタービンの運転を常に高出力で高効率の状態に維持しながら、ディーゼルエンジンの出力調整により航速を適切に制御して、燃料消費の効率を高く維持できるようにするとともに、操船性能の向上も図れるようにしたハイブリッド型舶用推進装置を提供することを課題とする。【解決手段】船首部にガスタービン1と同ガスタービンにより駆動される第1発電機2とが設けられるとともに、ディーゼルエンジン1Aも設けられ、同ディーゼルエンジン1Aにより駆動される第2発電機2Aが設けられる。両発電機2,2Aから電力の供給を受けてプロペラ駆動用発電機5が作動するが、航行時にガスタービン1は高出力(定格出力)で高効率の状態に維持され、船速の調整はディーゼルエンジン1Aの出力を加減して行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船舶の主機関としてガスタービンとディーゼルエンジンとが船上に搭載されるとともに、上記ガスタービンにより駆動される第1発電機と上記ディーゼルエンジンにより駆動される第2発電機とが船上に搭載され、上記の第1発電機および第2発電機で発電された電力により作動するプロペラ駆動用主電動機と上記電力の余剰分を蓄えるバッテリーとが装備されており、上記ガスタービンが船首部に設けられるとともに、上記ディーゼルエンジンが船体中央部よりもやや後方の部分に上記ガスタービンの重量によるモーメントとバランスを図るように設けられていて、上記ガスタービンが上記ディーゼルエンジンよりも大きい定格出力を有していることを特徴とする、ハイブリッド型舶用推進装置。
IPC (3件):
B63H21/17 ,  B63H21/14 ,  B63H21/16
FI (3件):
B63H21/17 ,  B63H21/14 ,  B63H21/16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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