特許
J-GLOBAL ID:200903055997608130

インクセット、インクカートリッジ、記録方法、プリンター及び記録物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  栗宇 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242238
公開番号(公開出願番号):特開2004-083610
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】インクジェット記録において、吐出安定性が高く、得られる画像の色相、耐光性、耐水性に優れ、過酷な条件下での画像保存性を改良する。【解決手段】記録媒体に記録するために、複数の色相のインクを使用するカラーインクセットにおいて、少なくとも、イエローインクとして、λmaxが390nmから470nmにある、下記一般式(1)で表される着色剤を含有するインクセット、それを収容するインクカートリッジ、それを搭載するインクジェットプリンター及び画像記録方法。一般式(1) A-N=N-B式中、AおよびBはそれぞれ独立して、置換されていてもよい複素環基を表す。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
複数の色相のインクを使用するカラーインクセットにおいて、少なくとも、イエローインクとして下記の着色剤を含有することを特徴とするインクセット。 該着色剤はλmaxが390nmから470nmにあり、λmaxの吸光度I(λmax)と、λmax+70nmの吸光度I(λmax+70nm)との比I(λmax+70nm)/I(λmax)が、0.4以下であり、該染料を、水性媒体中に溶解および/または分散してなるインクジェット記録用インクとし、該インクを反射型メディアに印画した後に、ステータスAフィルターを通して反射濃度を測定し、イエロー領域における反射濃度(DB)が、0.90〜1.10の点を1点そのインクの初期濃度として規定して、この印画物を、5ppmのオゾンを常時発生可能なオゾン褪色試験機を用いて強制的に褪色させ、その反射濃度が初期濃度の80%となるまでの時間から求めた強制褪色速度定数を定めたときに、該速度定数が5.0×10-2[hour-1]以下である染料である。
IPC (3件):
C09D11/00 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (26件):
2C056EA13 ,  2C056FC01 ,  2H086BA55 ,  2H086BA60 ,  4J039BC03 ,  4J039BC16 ,  4J039BC19 ,  4J039BC33 ,  4J039BC40 ,  4J039BC50 ,  4J039BC51 ,  4J039BC52 ,  4J039BC53 ,  4J039BC54 ,  4J039BC55 ,  4J039BC60 ,  4J039BC65 ,  4J039BC72 ,  4J039BC79 ,  4J039BE02 ,  4J039EA17 ,  4J039EA41 ,  4J039EA42 ,  4J039EA44 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る