特許
J-GLOBAL ID:200903056002190800

磁気信号再生システムおよび磁気信号再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-190752
公開番号(公開出願番号):特開2009-054272
出願日: 2008年07月24日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】スピンバルブ型MRヘッドを採用した接触摺動型の磁気信号再生システムおよび磁気信号再生方法を提供すること。【解決手段】磁気記録媒体および再生ヘッドを含む磁気信号再生システム。磁気記録媒体に記録された信号を再生ヘッドを用いて再生する磁気信号再生方法。前記磁気記録媒体は、磁性層表面の原子間力顕微鏡で測定した高さ10nm以上の突起数が50〜2500個/10000μm2の範囲であり、磁性層表面の潤滑剤量は、表面潤滑剤指数で表すと0.5〜5.0の範囲であり、磁性層の表面研磨剤占有率は2〜20%の範囲である。前記再生ヘッドはスピンバルブ層を有する磁気抵抗効果型磁気ヘッドであり、前記スピンバルブ層は磁化自由層、磁化固定層および反強磁性層を有し、該反強磁性層はイリジウムおよびマンガンを含む合金からなる。前記磁気記録媒体と前記再生ヘッドとは信号再生時に接触摺動する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体および再生ヘッドを含む磁気信号再生システムであって、 前記磁気記録媒体は、 磁性層表面の原子間力顕微鏡で測定した高さ10nm以上の突起数が50〜2500個/10000μm2の範囲であり、 磁性層表面の潤滑剤量は、表面潤滑剤指数で表すと、0.5〜5.0の範囲であり、かつ 磁性層の表面研磨剤占有率は2〜20%の範囲であり、 前記再生ヘッドは、 スピンバルブ層を有する磁気抵抗効果型磁気ヘッドであり、 前記スピンバルブ層は、磁化自由層、磁化固定層および反強磁性層を有し、該反強磁性層は、イリジウムおよびマンガンを含む合金からなり、 前記磁気記録媒体と前記再生ヘッドとが信号再生時に接触摺動することを特徴とする磁気信号再生システム。
IPC (3件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/725 ,  G11B 5/714
FI (3件):
G11B5/70 ,  G11B5/725 ,  G11B5/714
Fターム (5件):
5D006AA01 ,  5D006AA05 ,  5D006BA06 ,  5D006BA08 ,  5D006BA19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-065581   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-019803   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平1-119916
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