特許
J-GLOBAL ID:200903056002310610

自己修正ベンドをもつ蛇行電気泳動チャネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-519780
公開番号(公開出願番号):特表2001-523001
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】蛇行電気泳動チャネルが明らかとなり、例えばこれは、マイクロチップフォーマットに用いられる。チャネルは、例えば平行あるいは直角をなす区間のような、直線区間の組み合わせを含み、それぞれ角度αf>αに対する第1曲線状チャネル部位、そして角度αsf-αに対する第2曲線状チャネル部位を有する、ある角度をなすチャネル領域によって連結される。ここでαは一対の間の角度である。2つのチャネル区間の角度と断面は、それぞれ、第1曲線状部位における内側と外側の軌道での検体移動の時間の差δtfと、第2曲線状部位における外側と内側の軌道での検体移動の時間の差δtsが等しいようにする。
請求項(抜粋):
チャネルを形成された基板を有する検体分離デバイスであって、該チャネルを通って一つ以上の検体が原動力の影響のもとで、チャネルに渡って移動することを意図して、該チャネルが、 (i)相互に関連した角度αで配置された一対のチャネル区間と、 (ii)該2つのチャネル区間を連結する角をなすチャネル領域と、を含み、該チャネル領域が、 (a)角度αf>αに対応し、そして第1の内側と外側の軌道を規定し、それによって検体が該力の影響のもとで該第1チャネル部分を通って移動し、同じ検体が該外側の軌道を動く時間よりも、時間間隔δtf早く該内側の軌道を動くようにする、第1曲線状チャネル部分と、 (b)角度αsf-αに対応し、そして第2の内側と外側の軌道を規定し、それによって検体が該力の影響のもとで該第2チャネル部分を通って移動し、同じ検体が該外側の軌道を動く時間よりも時間間隔δts早く、該外側の軌道を動くようにする、第2曲線状チャネル部分を有し、ここで該曲線状チャネル部分が、δtfがδtsにほぼ等しくなるような断面を有する、検体分離デバイス。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  G01N 37/00 101
FI (2件):
G01N 37/00 101 ,  G01N 27/26 331 E
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特表平5-507793
  • 特表平5-507793
  • 特表平5-507793
全件表示

前のページに戻る