特許
J-GLOBAL ID:200903056002692830

オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106215
公開番号(公開出願番号):特開2001-289292
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 タイミングベルトの歯飛びを防止でき、しかもシリンダブロックへの組み付け作業を容易に行なえる構造を実現する。【解決手段】 タイミングベルトの張力が所定以上上昇した場合にプーリ7は、固定側腕片39と揺動側係合部35aとの係合に基づき、このタイミングベルトから退避する事なく、抑え続ける。組み付け作業時には、係止ピン44により、固定側プレート29と揺動側プレート32との相対変位を防止し、上記固定側腕片39と揺動側係合部35aとの位相がずれる事を防止する。
請求項(抜粋):
固定の部分に固定される固定部材と、この固定部材に設けられた固定軸と、この固定軸の周囲に揺動自在に支持された揺動部材と、この揺動部材の一部で上記固定軸に対し偏心した部分に回転自在に支持されたプーリと、この揺動部材の外周面に固定された揺動側プレートと、この揺動側プレートと上記固定の部分とにその両端部を係止する事により、上記揺動部材に上記プーリをベルトに向け押圧する方向の弾力を付与するばねとを備えたオートテンショナに於いて、変位制限手段と位相設定手段とを備え、このうちの変位制限手段は、上記固定部材に固定した固定側プレートの一部に設けた固定側係合部と、上記揺動側プレートの一部でこの揺動部材の揺動に伴ってこの固定側係合部と係合する位置に設けた揺動側係合部とから成り、上記プーリが上記ベルトから退避する方向に揺動変位する事を制限する機能を有するものであり、上記位相設定手段は、上記固定側係合部と上記揺動側係合部との位相を所定の状態に設定する機能を有するものである事を特徴とするオートテンショナ。
IPC (3件):
F16H 7/12 ,  F02B 67/06 ,  F16H 7/08
FI (3件):
F16H 7/12 A ,  F02B 67/06 A ,  F16H 7/08 Z
Fターム (8件):
3J049AA03 ,  3J049BB08 ,  3J049BB14 ,  3J049BB25 ,  3J049BB31 ,  3J049BC03 ,  3J049BH20 ,  3J049CA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る