特許
J-GLOBAL ID:200903056003221963

走査型光学顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081118
公開番号(公開出願番号):特開2002-277744
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 標本からの蛍光の損失を最小限に押さえることのでき,さまざまな蛍光スペクトルに対して柔軟な選択性を有し、かつ多重染色標本や複数の蛍光蛋白を発現させた標本に対して、高い分光精度で各検出光路に標本からの蛍光を導くことのできる、小型軽量な走査型光学顕微鏡を提供する。【解決手段】 レーザー光源1からのレーザー光で標本9を走査する走査型光学顕微鏡であって、上記光源1からの光束で標本9上を走査するの第1の光偏向素子と第二の光偏向素子とからなる走査装置5、標本9からの蛍光を分光するスペクトル分解手段13、スペクトル分解手段13により分解された分光を集光する集光レンズ14、集光レンズ14の略焦点位置に配置され、標本9からの蛍光を複数の波長域に分割する波長分割手段15a、複数の波長域に分割された各光路にそれぞれ設けられ、標本9からの蛍光を検出する光検出器16aを有する。
請求項(抜粋):
光源からの光で標本を走査する走査型光学顕微鏡であって、上記光源からの光束を所定の方向へ偏向させる第一の光偏向素子と、該第一の光偏向素子で偏向した光を、さらに第一の光偏向素子の偏向方向と直交する方向に偏向せしめる第二の光偏向素子とからなり、第一の光偏向素子と第二の偏向素子との間の任意の位置と対物レンズの瞳位置とが略共役な関係となるように第1の光偏向素子と第二の光偏向素子とからなる走査装置と、標本からの蛍光を分光するスペクトル分解手段と、スペクトル分解手段により分解された光を集光する集光レンズと、集光レンズのほぼ焦点位置に配置され、標本からの蛍光を複数の波長域に分割する波長分割手段と、複数の波長域に分割された各光路にそれぞれ設けられ、標本からの蛍光を検出する光検出器とからなることを特徴とする走査型光学顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/06
FI (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/06
Fターム (6件):
2H052AA08 ,  2H052AA09 ,  2H052AC04 ,  2H052AC15 ,  2H052AC34 ,  2H052AF07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 走査型光学顕微鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-072544   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-165325
  • 特開平4-042117
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