特許
J-GLOBAL ID:200903056012662875

樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116346
公開番号(公開出願番号):特開平11-300776
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 生産性の良くかつ塗膜の付着性に優れた、ジシクロペンタジエン成形品の製造方法を提供する。【解決手段】 ジシクロペンタジエンを主成分とする成形材料を、可動型と固定型とで形成されたキャビティ内に、反応性射出成形法により、成形し、同一金型内にて、得られた成形品と金型内壁との間に、被覆剤を注入し、該被覆剤が硬化した後、被覆された成形品を金型から取り出す。被覆剤は、以下の成分から構成される。(A)少なくとも2個の(メタ)アクリレート基を有するオリゴマー、又は不飽和ポリエステル樹脂の少なくとも1種 100重量部(B)エチレン性不飽和モノマー 20〜200重量部(C)1分間半減期温度が、90〜135°Cの有機過酸化物重合開始剤 0.1〜15重量部(D)有機過酸化物重合開始剤用の促進剤 0.01〜20重量部(E)融点が125°C以下の離型剤 0.1〜15重量部
請求項(抜粋):
ジシクロペンタジエンを主成分とする成形材料を、可動型と固定型とで形成されたキャビティ内に、反応性射出成形法により、成形し、同一金型内にて、得られた成形品と金型内壁との間に、被覆剤を注入し、該被覆剤が硬化した後、被覆された成形品を金型から取り出す諸工程を含む、ジシクロペンタジエンを主成分とする樹脂成形品の製造方法において、該被覆剤が、(A)少なくとも2個の(メタ)アクリレート基を有するオリゴマー、又は不飽和ポリエステル樹脂の少なくとも1種 100重量部(B)エチレン性不飽和モノマー 20〜200重量部(C)1分間半減期温度が、90〜135°Cの有機過酸化物重合開始剤 0.1〜15重量部(D)有機過酸化物重合開始剤用の促進剤 0.01〜20重量部(E)融点が125°C以下の離型剤 0.1〜15重量部からなることを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/16 ,  B32B 27/00 104 ,  B29K 55:00
FI (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/16 ,  B32B 27/00 104
引用特許:
審査官引用 (8件)
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