特許
J-GLOBAL ID:200903056021648559

オゾン処理水の溶存オゾン濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008177
公開番号(公開出願番号):特開平10-206320
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 オゾン処理水中の溶存オゾン濃度を短時間で正確且つ連続的に測定できる溶存オゾン濃度測定方法を提供することを目的とする。【解決手段】 オゾン処理された試料水の採水系と、採水された試料水が送り込まれて光源から試料水中を通過した光を受光器に受信して紫外線吸光度を計測するUVセルと、試料水中のオゾンを還元反応によって除去する還元剤の供給系とを具備して成り、前記UVセル内に溶存オゾンを含む試料水を通水して紫外線吸光度値Xを測定し、試料水中の溶存オゾンを還元剤により除去することによりセル内の溶存オゾン濃度が零になった瞬間の極小紫外線吸光度値Yを測定して、溶存オゾンに由来する紫外線吸光度値UVDO3をX-Yにより求め、換算式を用いて溶存オゾン濃度を求めることを特徴とするオゾン処理水の溶存オゾン濃度測定方法を提供する。
請求項(抜粋):
被処理水をオゾン処理することにより、水中の溶存性の微量有機物質を除去するプロセスに用いる溶存オゾン濃度の測定方法において、オゾン処理された試料水の採水系と、採水された試料水が送り込まれて光源から試料水中を通過した光を受光器に受信して紫外線吸光度を計測するUVセルと、試料水中のオゾンを還元反応によって除去する還元剤の供給系とを具備して成り、前記UVセル内に溶存オゾンを含む試料水を通水して紫外線吸光度値Xを測定し、試料水中の溶存オゾンを還元剤により除去することによりセル内の溶存オゾン濃度が零になった瞬間の極小紫外線吸光度値Yを測定して、溶存オゾンに由来する紫外線吸光度値UVDO3をUVDO3=X-Y式により求め、換算式を用いて溶存オゾン濃度を求めることを特徴とするオゾン処理水の溶存オゾン濃度測定方法。
IPC (3件):
G01N 21/33 ,  C02F 1/70 ,  C02F 1/78 ZAB
FI (3件):
G01N 21/33 ,  C02F 1/70 Z ,  C02F 1/78 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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