特許
J-GLOBAL ID:200903056031012202

直交周波数分割多重信号の信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209928
公開番号(公開出願番号):特開2003-023408
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 スキャッタード・パイロットの含まれていないDQPSK-OFDMなどの位相変調信号を受信した場合でも、復調したデータを利用して信号の補償や多重伝搬路特性の推定を行うことができるOFDM信号の信号計測方法とそれを用いた信号処理方法を提供する。【解決手段】 受信信号にフーリエ変換を適用して、信号空間ダイヤグラムの位置に対応した信号とし、この信号に位相変動補償を行い、位相変動補償後の受信信号に対してキャリア間の位相ずれを補償して送信シンボルを推定する。また、推定した送信シンボルと受信シンボルとを用いて伝達関数を求め、その伝達関数から複素遅延プロファイルを求めることで複素遅延プロファイルを得る。この際、送信シンボルに、位相シフトに相当する操作をおこなって、時間分解能を向上させる。
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重信号の信号処理において、復調されて信号空間ダイヤグラムの座標に対応づけられた複数の座標点である複数の信号点の統計処理を行って、信号空間ダイヤグラムにおける変動を抽出する手続きと、その本来の位置との比較におけるずれに逆行するずれに対応する操作を、前記の複数の信号点に加える手続きと、前記の複数の信号点をそれらの分布を代表する点の属するグループに分類する手続きとを含むことを特徴とする直交周波数分割多重信号の信号処理方法。
Fターム (2件):
5K022DD01 ,  5K022DD33
引用特許:
審査官引用 (2件)

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