特許
J-GLOBAL ID:200903056038755030

監視映像の記録/再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069440
公開番号(公開出願番号):特開平9-238307
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 遊戯場等に設置される監視カメラの映像を効率的に記録/再生できる装置を提供する。【解決手段】 玉貸機1-1を視野に収めたビデオカメラ4-11から得られる映像信号を処理記録ユニット5-11側で圧縮し、そのユニット内のRAM28に対して巡回アドレスを指定しながら常時所定フレーム分の圧縮データがエンドレス記録されるようにしておく。玉貸機1-1が扉開放状態になった場合等を検出するセンサS11の検出信号があると、RAM28への書込みを停止してデータを保持せしめ、それ以降に得られる一定フレーム分の圧縮データを先にVDR7側へ転送した後にRAM28のデータを転送する。監視が必要になった時点の前後の一定時間の映像だけを記録でき、またセンサS11の検出信号に基づき機器番号や時刻データも付加転送することで検索再生も簡単になる。
請求項(抜粋):
監視対象となる機器を視野に収めたビデオカメラと、前記機器の状態が監視を要する所定状態になった場合にその事実を示す検出信号を出力する検出手段と、前記ビデオカメラの出力映像信号をフィールド単位又はフレーム単位で圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段が圧縮したフィールドデータ又はフレームデータ(以下、単位圧縮データという)を前記事実の発生前の監視所要時間に相当する数だけ記憶することが可能な記憶手段と、大量の単位圧縮データを蓄積することが可能な蓄積手段と、通常は前記記憶手段に対する書込みアドレスを巡回させながら前記圧縮手段から得られる各単位圧縮データを前記記憶手段にエンドレス方式で書込み、前記検出手段から検出信号の入力があった場合にその書込み動作を停止させると共にその時点で前記記憶手段が記憶している各単位圧縮データを保持せしめる書込み制御手段と、前記検出手段から検出信号の入力があった後に前記圧縮手段から得られる単位圧縮データを前記事実の発生後の監視所要時間に相当する数だけ前記蓄積手段へ転送し、その転送完了後に前記記憶手段に保持されている各単位圧縮データを前記のアドレス巡回方式に従って順次読出して前記蓄積手段へ転送する転送制御手段とを具備し、前記蓄積手段が転送制御手段から転送されるデータを逐次蓄積させてゆくことを特徴とした監視映像の記録装置。
IPC (3件):
H04N 5/915 ,  H04N 5/907 ,  H04N 7/18
FI (3件):
H04N 5/91 K ,  H04N 5/907 B ,  H04N 7/18 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158145   出願人:株式会社ディスコ
  • 映像監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-225430   出願人:石川島システムテクノロジー株式会社

前のページに戻る