特許

J-GLOBAL ID：200903056042737977

自動車の合成樹脂製部品

発明者： 三浦 昭一 ,  山田 宏文 ,  橋本 貴亨 ,  青木 雅和 ,  諌山 修一
出願人/特許権者： トヨタ車体株式会社 ,  有限会社祥起金型
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-149099
公開番号（公開出願番号）：特開2000-334771
出願日： 1999年05月28日
公開日（公表日）： 2000年12月05日
要約：

【要約】【課題】 タブ品を成形することなく角部にコア材を充填することができる自動車の合成樹脂製部品を提供することを課題とする。【解決手段】 キャビティー7A内に、スキン材Bを所定量注入した後コア材Cを注入することにより、コア層1cとその表面を被覆するスキン層1bとを形成してなり、角部31にボルト挿通孔310を有し、該角部31と車両ボデー2との間にスペーサ6Aを介在させて、車両ボデー2にボルト5で締付け固定される自動車の合成樹脂製部品において、上記角部31の端縁に、折り曲げ可能な紐状部61Aを介して上記スペーサ6Aを一体形成した。これによりキャビティーのスペーサ成形部が従来のタブと同様の作用をするため、タブを設けることなく角部31にコア材Cを十分に充填することができる。

請求項（抜粋）：

キャビティー内に、スキン材を所定量注入した後コア材を注入することにより、コア層とその表面を被覆するスキン層とを形成してなり、角部にボルト挿通孔を有し、該角部と車両ボデーとの間にスペーサを介在させて、車両ボデーにボルトで締付け固定される自動車の合成樹脂製部品において、上記角部の端縁に、折り曲げ可能な紐状部を介して上記スペーサを一体成形したことを特徴とする自動車の合成樹脂製部品。

IPC (3件)：

B29C 45/16 ,  B62D 25/18 ,  B29L 31:30

FI (2件)：

B29C 45/16 ,  B62D 25/18 A

Fターム (10件)：

3D003AA02 ,  3D003AA10 ,  3D003BB01 ,  3D003CA58 ,  3D003CA64 ,  4F206AH17 ,  4F206JA07 ,  4F206JB22 ,  4F206JN12 ,  4F206JQ81

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 樹脂製品における取付部の構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-349104   出願人：豊田合成株式会社
• 特開昭62-187668
  
• マッドガード
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-289248   出願人：豊田合成株式会社
• 特開昭62-187668