特許
J-GLOBAL ID:200903056050746748

ポリビニルアセタール樹脂の製造方法、ポリビニルアセタール樹脂及びポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280304
公開番号(公開出願番号):特開平9-124734
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 アセタール化反応の停止剤としてアルカリ金属及び/またはアルカリ土類金属の水酸化物を用いたとしても、該停止剤由来の金属分のイオンの含有量が少ないポリビニルアセタール樹脂を製造する方法を得る。【解決手段】 -COOM、-SO3 M、-OSO3 M、-PO(OM)2、(但し、Rは水素またはアルキル基、Mは、水素、リチウム、ナトリウムまたはカリウム)からなる群から選択した少なくとも1種の親水性基団を有する変性ポリビニルアルコールと、アルデヒドとを、アセタール化反応させてポリビニルアセタール樹脂を得るにあたり、停止剤としてアルカリ金属及び/またはアルカリ土類金属の水酸化物を用いた後に、酸で洗浄する。
請求項(抜粋):
-COOM、-SO3 M、-OSO3 M、-PO(OM)2、及び【化1】(但し、Rは水素またはアルキル基を、Mは水素、リチウム、ナトリウムまたはカリウムを示す。)からなる群から選択した少なくとも1種の親水性基団を有する変性ポリビニルアルコールと、アルデヒドとをアセタール化反応させてポリビニルアセタール樹脂を製造する方法において、アセタール化反応の停止剤として、アルカリ金属及び/またはアルカリ土類金属の水酸化物を用いた後、酸を用いて洗浄することを特徴とするポリビニルアセタール樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08F 16/38 MLC ,  C08F 8/28 MGZ ,  C09J129/14 JCV
FI (3件):
C08F 16/38 MLC ,  C08F 8/28 MGZ ,  C09J129/14 JCV
引用特許:
審査官引用 (8件)
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