特許
J-GLOBAL ID:200903056060392170

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056346
公開番号(公開出願番号):特開2001-345101
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 高温保存特性に優れ、充放電サイクル特性にも優れた二次電池を提供する。【解決手段】 帯状の正極21と負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を電池缶11の内部に備える。正極21は、Lix Mn2-y May O4 (MaはMn以外の金属元素およびBからなる群のうちの少なくとも1種)と、LiNi1-z Mbz O2 (MbはNi以外の金属元素およびBからなる群のうちの少なくとも1種)とを含んでいる。MnおよびNiの一部を他の元素で置換することにより結晶構造を安定化させることができ、高温保存後の容量維持率および高電位カットオフ条件下における高負荷放電エネルギーを向上させることができる。また、上記酸化物の平均粒径はそれぞれ30μm以下が好ましく、優れた充放電サイクル特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
リチウム(Li)と、マンガン(Mn)と、マンガン以外の金属元素およびホウ素(B)よりなる群のうちの少なくとも1種の第1の元素と、酸素(O)とを含み、マンガンに対する第1の元素のモル比(第1の元素/マンガン)が0.01/1.99以上0.5/1.5以下の範囲内であるマンガン含有酸化物と、リチウムと、ニッケル(Ni)と、ニッケル以外の金属元素およびホウ素よりなる群のうちの少なくとも1種の第2の元素と、酸素とを含み、ニッケルに対する第2の元素のモル比(第2の元素/ニッケル)が0.01/0.99以上0.5/0 .5以下の範囲内であるニッケル含有酸化物とを含有する正極を備えたことを特徴とする二次電池。
IPC (5件):
H01M 4/58 ,  C01G 49/00 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/58 ,  C01G 49/00 A ,  C01G 53/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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