特許
J-GLOBAL ID:200903056080770392

結紮バンドディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520254
公開番号(公開出願番号):特表平9-508299
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】複数の結紮バンド(30-35)を、独立して且つ次々に、付与するための装置でる。内視鏡(21)の遠位端(23)に取付けられた支持体が、外周面に沿って、軸線方向に間隔があけられた位置で、複数の結紮バンドを支持している。各結紮バンドの独立変位フィラメント(40-45)の各セットの遠位端(40d-45d)が、ディスペンサの遠位側縁(29)に開放可能に取付けられている。各フィラメントは、対応する結紮バンドの回りで輪になり、ディスペンサの遠位側縁を過ぎて、内視鏡の中を通って、内視鏡の近位端に至っている。外科医が、フィラメントの組(40p-45p)を近位方向に引くと、各フィラメントの輪が、対応する結紮バンドを進めて、ディスペンサの遠位側縁から外す。
請求項(抜粋):
近位端と遠位端との間に延びる管孔を有している内視鏡装置の遠位端に取付け可能であり、所定数の弾性結紮バンドを支持できるようなっている結紮バンドディスペンサにおいて、 内視鏡装置の遠位端に取付け可能であり、且つ、所定数の結紮バンドを支持可能な支持手段であって、前記管孔と連通する貫通通路と有している支持手段と、付与手段とを備え、 該付与手段が、内視鏡装置の管孔の中に延びる前記所定数に対応する数の複数の独立変位手段を備え、各変位手段が、前記支持手段に取付けられ、対応する1つの結紮バンドに係合しており、 前記付与手段が、更に、独立変位手段の各々から前記内視鏡装置の管孔を通って延びる操作手段を備え、これによって、前記内視鏡装置の近位端からの該操作手段の近位方向への動きが、最も遠位側の結紮バンドを動かして前記支持手段の遠位端からはずすこと、 を特徴とする結紮バンドディスペンサ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内視鏡結紮器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-502111   出願人:ダベグラン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド

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