特許
J-GLOBAL ID:200903056081272191

鋼・コンクリート合成床版及びその施工方法並びに前記合成床版の構成部材及び前記合成床版を用いた橋梁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277528
公開番号(公開出願番号):特開2002-180420
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 鋼板上にコンクリートを現場打ちする際の剛性を確保し、且つ、鋼材重量の低減を図ることができる鋼・コンクリート合成床版及びその施工方法並びに前記合成床版の構成部材及び前記合成床版を用いた橋梁を提供する。【解決手段】 鋼板5上に打設すべきコンクリートの一部を先行打設することにより、この先行打設したコンクリート10と鉄筋6,7の一部と鋼板5の一部とを有してなるコンクリート梁11を形成し、このコンクリート梁11を合成前死荷重保持のための鋼板補強材として備える。或いは、鋼板の上方で且つ鉄筋(主筋及び配力筋)よりも低い位置に架設時鉄筋を配設し、鋼板上に打設すべきコンクリートの一部を架設時鉄筋の位置付近まで先行打設することによって、この先行打設したコンクリートと架設時鉄筋と鋼板の一部とを有してなり且つ高さが完成後の合成床版の厚さよりも低いコンクリート梁を形成する。
請求項(抜粋):
鋼板と、前記鋼板の表面に突設したコンクリートのずれ止め部材と、前記鋼板の上方に配設した鉄筋と、前記鋼板上に打設したコンクリートとを有してなる橋梁床版用の鋼・コンクリート合成床版の構成部材であって、前記鋼板上に打設すべき前記コンクリートの一部を先行打設することにより、この先行打設したコンクリートと前記鉄筋の一部と前記鋼板の一部とを有してなるコンクリート梁を形成し、このコンクリート梁を合成前死荷重保持のための鋼板補強材として備えたことを特徴とする鋼・コンクリート合成床版の構成部材。
IPC (2件):
E01D 19/12 ,  E04B 5/40
FI (2件):
E01D 19/12 ,  E04B 5/40 C
Fターム (3件):
2D059AA17 ,  2D059CC03 ,  2D059CC15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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