特許
J-GLOBAL ID:200903056089773025

自動変速機用配線コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202032
公開番号(公開出願番号):特開平10-050372
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 比較的コンパクトな構成でオイル漏れ防止と、製作コストの低減且つ組立作業性の改善が可能な自動変速機用配線コネクタを提供する。【解決手段】 本発明の自動変速機用配線コネクタ30は、雄型端子導出部36を穿設した中空状ハウジング31、後端開口部43に挿着可能な可溶化合成樹脂部材38、雄型端子挿入部39から雄型端子導出部36を通してフード部31a に雄型端子部34が露出するように、可溶化合成樹脂部材38と共にインサート成形される中継端子33、及び可溶化合成樹脂部材38の雄型端子挿入部39から外部に露出する中継端子33の電線接続部35に固定される電線19、から成るので、可溶化合成樹脂部材38がインサート成形の注入樹脂温度により部分的に加熱溶融されて内部空隙44及び中継端子33の雄型端子部34周りを確実に密封し、可溶化合成樹脂部材38の密着度を増加させる。
請求項(抜粋):
自動変速機のケース器壁に穿設された貫通孔に嵌着される配線コネクタであって、そのハウジング躯体部の内部において軸芯に沿って雄型端子導出部を穿設した中空状ハウジング、前記中空状ハウジングの後端開口部に挿着可能な可溶化合成樹脂部材、前記可溶化合成樹脂部材に穿設した雄型端子挿入部から前記雄型端子導出部を通して前記中空状ハウジングのフード部にその雄型端子部が前記中空状ハウジングの軸芯方向に沿って露出するように、前記可溶化合成樹脂部材と共に該中空状ハウジングに対しインサート成形される中継端子、及び前記可溶化合成樹脂部材の前記雄型端子挿入部から外部に露出する前記中継端子の電線接続部に固定される電線、から成り、前記後端開口部内に挿着された前記可溶化合成樹脂部材がインサート成形の注入樹脂温度により加熱溶融されて前記雄型端子挿入部から前記雄型端子導出部までの内部空隙を密封することを特徴とする自動変速機用配線コネクタ。
IPC (4件):
H01R 9/16 101 ,  F16H 57/02 521 ,  F16L 5/02 ,  H02G 3/22
FI (4件):
H01R 9/16 101 ,  F16H 57/02 521 F ,  H02G 3/22 A ,  F16L 5/02 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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