特許
J-GLOBAL ID:200903056090318870

生体情報測定便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 久 ,  堀田 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-100788
公開番号(公開出願番号):特開2007-271581
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】施工場所の環境要因の影響を受けることなく、尿量などの各種生体情報を高精度で測定可能な生体情報測定便器を提供する。【解決手段】洋式便器11は、使用者の尿を受けるボール16と、ボール16内を洗浄する洗浄手段を構成するリム吐水ノズル24aおよびゼット吐水ノズル24bと、ボール16と下水配管35とを連通する排水ソケット9と、下水配管35を水封する溜水W1を貯留するため排出管路の途中に設けられたトラップ25と、を備えている。また、排尿前の溜水W1を予め定められた所定水量に設定する溜水量設定手段8と、使用者が排泄した尿の特定物性値を測定する尿物性測定手段18と、溜水W1の前記特定物性値を測定する溜水物性測定手段7と、を有している。溜水物性測定手段7は、経時的な変動値に基づいて定常値を推定する溜水物性推定手段41に接続されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
使用者の尿を受けるボールと、 前記ボールと下水配管とを連通するとともに前記下水配管を水封するための溜水を貯留するトラップと、を有する生体情報測定便器において、 排尿前の前記溜水を予め定められた所定溜水量に設定する溜水量設定手段と、 使用者が排泄した尿の特定物性値を測定する尿物性測定手段と、 前記溜水の前記特定物性値を測定する溜水物性測定手段と、を設け、 前記所定溜水量と、所定溜水量時における前記尿物性測定手段の測定値と、排尿開始から排尿終了までの前記溜水物性測定手段の測定値と、に基づいて、 少なくとも排尿量を含む生体情報を測定することを特徴とする生体情報測定便器。
IPC (2件):
G01N 33/493 ,  E03D 9/00
FI (2件):
G01N33/493 B ,  E03D9/00 Z
Fターム (7件):
2D038KA22 ,  2D038ZA03 ,  2G045AA15 ,  2G045DB09 ,  2G045DB10 ,  2G045FA34 ,  2G045GC16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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