特許
J-GLOBAL ID:200903056112426192

シフトレバー装置のシフトロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207224
公開番号(公開出願番号):特開平10-044809
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 機構全体の小型化が可能なシフトレバー装置のシフトロック機構を得る。【解決手段】 係合部78がソレノイド100のケース102内に入り込んだストッパ64が強度ゲート60上に載置されており、NレンジやPレンジからRレンジへシフトレバー12を移動させようとすると、シフトレバー12がストッパ64に接触する。ここで、ソレノイド100が非通電状態の場合には、ケース102内でストッパ64がロック部材によって保持されストッパ64の移動が阻止される。このため、シフトレバー12のRレンジへの移動が阻止される。これに対し、通電状態では、ロック部材が移動可能な状態となり、シフトレバー12を操作してストッパ64を移動させるとロック部材がストッパ64に押圧されて移動する。これによりシフトレバー12をRレンジへ移動できる。
請求項(抜粋):
車両の変速機に接続されたシフトレバーを非直線状に所定の方向へ操作することによって前記変速機のシフトレンジを変更可能なシフトレバー装置に適用され、前記シフトレバーが所定のシフトレンジに位置した状態では前記シフトレバーの特定のシフトレンジへの移動を阻止するシフトレバー装置のシフトロック機構であって、前記特定のシフトレンジへの前記シフトレバーの移動を阻止可能なロック位置に設置されると共に前記シフトレバーへ当接してシフトレバーからの押圧力によって前記ロック位置から離脱可能なストッパと、前記ロック位置から離脱する前記ストッパの離脱移動軌跡上へ向けて常時付勢されたロック部材を有し、非通電状態では前記離脱移動軌跡上で前記ロック部材が前記ストッパの離脱移動を阻止すると共に、通電状態では前記ロック位置から離脱するストッパからの押圧力により前記ロック部材が前記離脱移動軌跡上から退避するロック手段と、を備えることを特徴とするシフトレバー装置のシフトロック機構。
IPC (2件):
B60K 20/02 ,  F16H 59/10
FI (2件):
B60K 20/02 E ,  F16H 59/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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