特許
J-GLOBAL ID:200903056116870232

身体の狭窄部位を拡張させる拡張機構とその挿入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹内 裕 ,  山田 武史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-516598
公開番号(公開出願番号):特表2004-509651
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】本発明は、一本の超弾性形状記憶合金素材を相異なる位置で交差させながら編んで多数の菱形空間部2を形成した一定長さの中空式網状円筒体3からなる拡張機構5と、拡張機構5を前記狭窄血管50の病変部位52に挿入設置するための挿入装置を提供する。【解決手段】本発明にかかる挿入装置は、外部チューブ13内で移動可能なように加圧鉄心12、移動チューブ15、及び挿入チューブ20を連結してなるが、前記挿入チューブ20の前端には前記挿入端23が外部チューブ20にかかって固定されるように設置され、前記挿入端23のステップ22から一定距離離隔された位置で糸21の一端が固定されて拡張機構5を前記外部チューブ13内で固定させるようになっている。これにより、望む病変部位に簡単且つ有効に前記拡張機構5を挿入設置できることは勿論、前記拡張機構が望む部位に正確に設置されなかった場合、望む病変部位に前記拡張機構を正確で容易に再設置することができ、したがって、施術の容易性、正確性、安全性が確保できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加圧鉄心12を前後移動可能に内装した作動体14に中空体の外部チューブ13を密閉されるように連結固定し、前記加圧鉄心12の前端には前記外部チューブ13内で加圧鉄心12の前後移動によって移動するように移動チューブ15を連結することによって拡張機構5を身体の狭窄部位に挿入できるようにした挿入装置において、前記移動チューブ15の前端には外部チューブ13内で移動可能なように挿入チューブ20を連結し、前記挿入チューブ20の前端には前記外部チューブ13の前端内部が挿入されるステップ22が形成された挿入端23を連結固定し、前記挿入チューブ20には前記挿入端23のステップ22から一定距離離隔された位置で拡張機構5を固定する糸21の一端を連結することを特徴とする身体の狭窄部位を拡張させる拡張機構挿入装置。
IPC (1件):
A61M29/00
FI (1件):
A61M29/00
Fターム (16件):
4C167AA05 ,  4C167AA44 ,  4C167AA53 ,  4C167AA54 ,  4C167AA56 ,  4C167BB02 ,  4C167BB07 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB40 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167GG32 ,  4C167GG33 ,  4C167HH08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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