特許
J-GLOBAL ID:200903056121204658

内視鏡着脱型電子走査式超音波検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270323
公開番号(公開出願番号):特開2001-087261
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡に電子走査を行う超音波トランスデューサを有する超音波検査装置を組み込んで、超音波内視鏡として機能させるに当って、処置具導出口から導出される穿刺処置具の導出経路に対して、この導出経路断面と、処置具導出口から導出される穿刺処置具の外径との差分以上が送信超音波の厚み音場で覆われるように超音波トランスデューサを配置することによって、処置具導出口から導出される穿刺処置具が確実に超音波視野内に入り、しかもできるだけ分解能の高い超音波断層像が得られる。【解決手段】 超音波トランスデューサ27により超音波が送信される領域に対して、穿刺処置具Tの導出経路となるガイドパイプ29の延長部分を部分的にオーバーラップさせ、このガイドパイプ29の延長部分の断面を直径d1 とし、穿刺処置具Tのうち、外径が最も小さいものの外径d2 とした時に、オーバーラップする範囲は、d1 -d2 とd1 -1/2d2 との間に設定している。
請求項(抜粋):
照明窓,観察窓及び処置具導出口を挿入部の先端構成部に設けた内視鏡に着脱可能に装着される超音波検査装置であって、所定数の超音波振動子をアレイ状に配列した超音波トランスデューサを設けた超音波走査部と、この超音波走査部の超音波トランスデューサが、前記先端構成部より前方に配置されるように前記先端構成部に着脱可能に連結される内視鏡連結部とを備え、この内視鏡連結部を前記先端構成部に連結した時に、前記処置具導出口から導出される穿刺処置具の導出経路に対して、この導出経路断面と、前記処置具導出口から導出される穿刺処置具の外径との径差分以上の範囲にわたって前記超音波トランスデューサの送信超音波の厚み音場がオーバーラップするようにしたことを特徴とする内視鏡着脱型電子走査式超音波検査装置。
Fターム (13件):
4C301AA02 ,  4C301BB01 ,  4C301BB40 ,  4C301CC01 ,  4C301EE01 ,  4C301EE20 ,  4C301FF05 ,  4C301FF17 ,  4C301GB04 ,  4C301GB06 ,  4C301GB20 ,  4C301GB27 ,  4C301HH23
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 超音波内視鏡の先端部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-268512   出願人:旭光学工業株式会社
  • 超音波振動子エレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-288963   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-258310   出願人:富士写真光機株式会社
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