特許
J-GLOBAL ID:200903056148470287

内視鏡の挿入補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407980
公開番号(公開出願番号):特開2005-168515
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】挿入補助具の径を大きくすることなく潤滑液を充分に行き渡らせることができる内視鏡の挿入補助具を提供する。【解決手段】オーバーチューブ50のチューブ本体51の内周面に、潤滑液供給用螺旋溝84と潤滑液戻り用螺旋溝86とを形成する。また、潤滑液供給用螺旋溝84と潤滑液戻り用螺旋溝86とを、チューブ本体51の基端部から先端部にかけて交差することなく平行に形成する。さらに、チューブ本体51の基端部側に形成された潤滑液供給用螺旋溝84の入口84Aを、注入口66のチューブ68に連通させ、チューブ本体51の先端部側に形成された潤滑液供給用螺旋溝84の出口84Bを、チューブ本体51の先端部側に形成された潤滑液戻り用螺旋溝86の入口84Aに連通させる。そして、チューブ本体51の基端部側に形成された潤滑液戻り用螺旋溝86の出口86Bを、排水口80のチューブ82に連通させる。注入口66を、潤滑液供給装置90の供給口92に連結し、潤滑液供給装置90から潤滑液を潤滑液供給用螺旋溝84に供給する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入部が挿入され、該挿入部の体腔内への挿入を補助するとともに、その基端部に形成された潤滑液の注入口から潤滑液が注入される筒状の挿入補助具において、 前記挿入補助具の内周面には、前記注入口にその入口部が連通された潤滑液供給用螺旋溝が挿入補助具の先端部に向けて形成されるとともに、該潤滑液供給用螺旋溝の出口部にその入口部が連通された潤滑液戻り用螺旋溝が挿入補助具の基端部に向けて形成され、前記潤滑液戻り用螺旋溝の出口部に連通した排水口が、挿入補助具の前記基端部に形成されていることを特徴とする内視鏡の挿入補助具。
IPC (1件):
A61B1/00
FI (1件):
A61B1/00 320C
Fターム (1件):
4C061GG25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内視鏡システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-057710   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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