特許
J-GLOBAL ID:200903056166982740

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086749
公開番号(公開出願番号):特開2000-272327
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 既存のユニットのスペース内に3つ以上の風路を形成し、少なくとも前席左右と後席をそれぞれ独立に温調することができる車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】 下流側風路11を複数の仕切板21,22により複数の独立した小風路11r,11l,11bに仕切り、各小風路11r,11l,11bにそれぞれミックスドアDr,Dl,Dbを設ける一方、少なくとも1つの小風路11bを後席に配風するリヤーダクト40と連通し、他の小風路11r,11lをフロントダクト50と連通したしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
エバポレータ(12)が設けられた上流側風路(10)と、このエバポレータ(12)により冷却された空気流が流れる下流側風路(11)とをケース(C)内に形成し、この下流側風路(11)に、前記上流側風路(10)からの空気流を下流側風路(11)に設けられたヒータコア(13)と該ヒータコア(13)をバスパスするバスパス通路(14)とに選択的に流したりあるいは所定の比率で流すようにしたミックスドア(D)を前記空気流を遮断する方向にスライドし得るように設け、前記ヒータコア(13)により加熱された温風とバイパス通路(14)を通った冷風とを混合室(15)でミックスし、各モードに応じてフロントダクト(50)から前席に配風するようにした車両用空気調和装置において、前記下流側風路(11)を、前記空気流の流れ方向に沿って伸延された複数の仕切板(21,22)により、少なくとも3つ以上の独立した小風路(11r,11l,11b)を形成するように仕切り、各小風路(11r,11l,11b)にそれぞれ前記ミックスドア(Dr,Dl,Db)を設ける一方、各小風路(11r,11l,11b)の少なくとも1つを後席に配風するリヤーダクト(40)と連通し、他の小風路(11r,11l)を前記フロントダクト(50)と連通したことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 102 J
Fターム (3件):
3L011BA01 ,  3L011BH02 ,  3L011BJ02
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る