特許
J-GLOBAL ID:200903073884082954

自動車用空気調和装置のドア機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053696
公開番号(公開出願番号):特開平10-250348
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ユニットのコンパクト化を図りつつ、通気抵抗や操作力を低減し、構成の簡素化されたコスト的にも有利な「自動車用空気調和装置のドア機構」を提供する。【解決手段】 吹出口6a,7a,10aの内、2つの吹出口6a,10aを開閉制御するドアを、スライド機構Mにより空気流を遮断する方向にスライド可能とされたスライドドアDb とし、当該スライドドアDb により選択された一方の吹出口6a又は10aから流入した空気流が当該吹出口6a又は10aに連通された複数のダクト7d,8dの各入口開口部7a,8aに設けられた、回転軸11を中心として回動する回動ドアDcにより配風制御されるようにした。
請求項(抜粋):
ケース(C)内に、冷風と温風がそれぞれ配風される混合室(31)と、当該混合室(31)を区画形成する内側壁(30)に開設された複数の吹出口(6a,,7a,10a)と、当該各吹出口(6a,7a,10a) を開閉制御するドア(Db)とを有し、前記各吹出口(6a,7a,10a) に、冷風や温風あるいは温調された空気を車室内所定の領域に導くダクト(6d,7d,8d)を連通してなる自動車用空気調和装置において、前記吹出口(6a,7a,10a) の内、2つの吹出口(6a,10a)を開閉制御するドアを、スライド機構(M)により空気流を遮断する方向にスライド可能とされたスライドドア(Db)とし、当該スライドドア(Db)が一方の吹出口(6a 又は10a)を選択したとき、当該吹出口(6a 又は10a)から流入した空気流を、当該吹出口(6a 又は10a)に連通された複数のダクト(7d,8d) の各入口開口部(7a,8a)に設けられた、回転軸(11)を中心として回動する回動ドア(Dc)により配風制御するようにしたことを特徴とする自動車用空気調和装置のドア機構。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 103
FI (2件):
B60H 1/00 102 J ,  B60H 1/00 103 R
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭61-226316
  • 特開昭61-226316
  • 特開平1-172014
全件表示

前のページに戻る