特許
J-GLOBAL ID:200903056185044301
連続テラヘルツ電磁波発生装置及び方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 田中 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-057788
公開番号(公開出願番号):特開2005-251863
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】容易に周波数が可変で、コヒーレントな周波数特性を持つ放射強度の強い連続テラヘルツ電磁波を生成することが可能な連続テラヘルツ電磁波発生装置及び発生方法を提供すること。【手段】 超伝導層4と絶縁体層5とが第1の方向に積層された高温超伝導体1を有する連続テラヘルツ電磁波発生装置Gは、高温超伝導体1が超伝導状態になる臨界温度以下の温度において、高温超伝導体1に第1の方向に対して垂直な方向に外部磁場を加える外部磁場付加装置14、14 ́と、高温超伝導体1に第1の方向に直流電流を流す直流電源12とを具備する。絶縁体層4の電気抵抗と外部磁場の磁束の運動による誘導起電力を利用し、高温超伝導体1の電圧と電流量とを調整することで、高温超伝導体1内に発生した、第1の方向に縦波成分が少なく節の無いジョセフソンプラズマを高温超伝導体1の端面8からテラヘルツ周波数帯の連続電磁波として発振させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
超伝導層と絶縁体層とが第1の方向に積層された高温超伝導体を有する連続テラヘルツ電磁波発生装置であって、
前記高温超伝導体が超伝導状態になる臨界温度以下の温度において、前記高温超伝導体に前記第1の方向に対して垂直な方向に外部磁場を加えるための外部磁場付加装置と、
前記高温超伝導体に前記第1の方向に直流電流を流すための直流電源と、
を具備し、前記絶縁体層の電気抵抗と前記外部磁場の磁束の運動とによる誘導起電力を利用し、前記高温超伝導体に加わる電圧と前記高温超伝導体に流れる電流量とを調整して、前記高温超伝導体内に、前記第1の方向に縦波成分が少なく節の無いジョセフソンプラズマを発生させ、前記高温超伝導体の端面から前記ジョセフソンプラズマをテラヘルツ周波数帯の連続電磁波として発振させることを特徴とする連続テラヘルツ電磁波発生装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4M113AA01
, 4M113AA06
, 4M113AA16
, 4M113AA25
, 4M113AC13
, 4M113AC50
, 4M113CA35
引用特許:
前のページに戻る