特許
J-GLOBAL ID:200903056190875777

陽極酸化処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238157
公開番号(公開出願番号):特開2002-275686
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】作業効率を低下させることなしに柱状もしくは筒状の被処理体の外周面における軸方向中間部分の所定範囲のみを能率的に環状に陽極酸化処理することを可能として処理能力の向上を図ると共に、装置のコンパクト化を図ることができる陽極酸化処理方法および装置の提供。【解決手段】ピストンヘッドPを上方から着脱自在に収容可能な収容穴を有する収容容器体1を備え、収容容器体1における収容穴の軸方向中間部内周面にはピストンヘッドPを挿入することにより陽極酸化処理を施すべきトップリング溝10部分を決定する上下境界線k、k部分の外周面にそれぞれ当接してシールする上下一対の環状シール部材4、4が備えられ、上下一対の環状シール部材4、4相互間におけるピストンヘッドPの外周面と収容容器体1における収容穴の内周面との間には反応流体を保持流通させる環状の反応チャンバー7が形成される構造。
請求項(抜粋):
金属製被処理体と反応流体との間に通電することにより被処理体の軸方向中間部における限られた所定範囲の環状外周面に陽極酸化処理を施すための陽極酸化処理方法であって、収容容器体の収容穴内に前記被処理体を収容した状態で前記収容穴内周面に備えた上下一対の環状シール部材を被処理体の外周面における陽極酸化処理を施すべき環状処理部分を決定する両境界線付近の外周面にそれぞれ当接させてシールすることにより、前記両環状シール部材相互間における前記被処理体の外周面と前記収容容器体における収容穴の内周面との間に前記反応流体を保持流通させる環状の反応チャンバーが形成され、前記収容容器体に形成された供給通路から反応流体を前記反応チャンバー内に供給した後、前記収容容器体に形成された排出通路を経由して反応流体を反応チャンバー外に排出させるようにしたことを特徴とする陽極酸化処理方法。
IPC (2件):
C25D 11/00 308 ,  C25D 17/08
FI (4件):
C25D 11/00 308 ,  C25D 17/08 M ,  C25D 17/08 Q ,  C25D 17/08 R
引用特許:
審査官引用 (6件)
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