特許

J-GLOBAL ID：200903056208991915

流量測定装置

発明者： 北原 昇 ,  伴 隆央
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 服部 雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-137262
公開番号（公開出願番号）：特開2002-054962
出願日： 2001年05月08日
公開日（公表日）： 2002年02月20日
要約：

【要約】【課題】 流体流れに脈動が生じたときも装置全体の大きさおよび形状を変えず、高精度に流体流量を測定する流量測定装置を提供する。【解決手段】 仕切壁33は、バイパス流路34の上流流路35を支流路35a、35bに仕切っている。仕切壁33の支流路35a側に熱式流量センサ40が取り付けられている。熱式流量センサ40が面していない支流路35bを形成する外管31の内壁に、仕切壁33に向けて突出した凸部50が形成されている。熱式流量センサ40が面していない支流路35bの最小流路面積は、熱式流量センサ40が面している支流路35aの最小流路面積より小さく、支流路35bの流路損失は支流路35aの流路損失よりも大きいので、空気流れに脈動が生じるときの測定流量平均値を大きくなる方に補正する。

請求項（抜粋）：

流体流路を流れる流体流量を測定する流量測定装置であって、前記流体流路を形成している流路部材と、前記流体流路を支流路に仕切る少なくとも一つの仕切部材と、前記支流路の一つに設置されている熱式流量センサと、前記仕切部材が仕切って形成した二つの支流路の一方または両方の流路内壁に設けられ、前記支流路を流れる流体の抵抗となる流路抵抗差発生部材とを備え、前記流路抵抗差発生部材により、前記仕切部材が仕切って形成した二つの支流路の流路損失は異なっていることを特徴とする流量測定装置。

FI (2件)：

G01F 1/68 101 B ,  G01F 1/68 101 A

Fターム (3件)：

2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA08

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 感熱式流量センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-140177   出願人：三菱電機株式会社
• 空気流量計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-319912   出願人：株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社