特許
J-GLOBAL ID:200903056209410541

電力系統負荷周波数制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  玉真 正美 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-209815
公開番号(公開出願番号):特開2008-042961
出願日: 2006年08月01日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】電力系統の制御性、経済性の向上に有効な負荷周波数制御システムを提供すること。【解決手段】複数の発電ユニットを持った電力系統における周波数変化量(ΔF)、および前記電力系統と他の電力系統とを連系する連系線の潮流変化量(ΔPT)を検出し、前記周波数変化量(ΔF)および前記連系線潮流変化量(ΔPT)を用いて地域要求電力(AR)を算出しフィルタリングして前記複数の発電ユニットそれぞれに配分し、その配分された前記地域要求電力(AR)および経済負荷配分制御(ELD)により算出したELDスケジュールから目標指令値を算出し、前記複数の発電ユニットそれぞれにつき算出した目標指令値に基いて対象とする発電ユニットに指令として伝送する負荷周波数制御システムにおいて、前記地域要求電力(AR)を発電ユニット毎に配分するための情報として、現地発電所側において設定されている情報を用いることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の発電ユニットを持った電力系統における周波数変化量(ΔF)を検出する第1の手段と、前記電力系統と他の電力系統とを連系する連系線の潮流変化量(ΔPT)を検出する第2の手段と、前記周波数変化量(ΔF)および前記連系線潮流変化量(ΔPT)を用いて地域要求電力(AR)を算出する第3の手段と、算出した前記地域要求電力(AR)をフィルタリングする第4の手段と、フィルタリングした前記地域要求電力(AR)を前記複数の発電ユニットそれぞれに配分する第5の手段と、その配分された前記地域要求電力(AR)および経済負荷配分制御(ELD)により算出したELDスケジュールから目標指令値を算出する第6の手段と、前記複数の発電ユニットそれぞれにつき算出した目標指令値に基いて対象とする発電ユニットに指令として伝送する第7の手段とをそなえた負荷周波数制御システムにおいて、 前記第5の手段は、前記地域要求電力(AR)を発電ユニット毎に配分するための情報として、現地発電所側において設定されている情報を用いる ことを特徴とする負荷周波数制御システム。
IPC (1件):
H02J 3/46
FI (1件):
H02J3/46 B
Fターム (5件):
5G066AA05 ,  5G066HA15 ,  5G066HB01 ,  5G066KA11 ,  5G066LA06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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