特許
J-GLOBAL ID:200903056210401238

雑音除去装置、雑音除去プログラム、及び雑音除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 隆 ,  坂口 博 ,  市位 嘉宏 ,  上野 剛史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-357821
公開番号(公開出願番号):特開2006-163231
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】定常雑音に加え、CDプレーヤやラジオの音声等の非定常雑音が存在する環境における耐雑音性を向上させることができる雑音除去技術を提供する。【解決手段】所定の定数、及び周波数領域の所定の参照信号Rω(T)について、それぞれの適応係数Wω(m)を用いた演算を行うことにより、周波数領域の所定の観測信号Xω(T)に含まれる、定常雑音成分及び前記参照信号に対応する非定常雑音成分の各推定値Nω、Qω(T)を取得する手段11と、観測信号について、各推定値に基づく雑音除去処理を行い、その結果に基づいて各適応係数の更新を行う手段11、14と、前記推定値の取得及び適応係数の更新を繰り返すことにより、各適応係数の学習を行う適応学習手段11、14とを用いて雑音除去装置を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の定数についてのその適応係数を用いた演算、及び周波数領域の所定の参照信号についてのその適応係数を用いた演算を行うことにより、周波数領域の所定の観測信号に含まれる定常雑音成分及び前記参照信号に対応する非定常雑音成分の各推定値を取得する手段と、 前記観測信号について、各推定値に基づく雑音除去処理を行い、その結果に基づいて各適応係数の更新を行う手段と、 前記推定値の取得及び適応係数の更新を繰り返すことにより、各適応係数の学習を行う適応手段とを具備する雑音除去装置。
IPC (2件):
G10L 21/02 ,  G10L 15/20
FI (3件):
G10L21/02 101B ,  G10L3/02 301F ,  G10L3/02 301D
Fターム (1件):
5D015EE05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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