特許
J-GLOBAL ID:200903056214168627

車両の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245787
公開番号(公開出願番号):特開平11-082133
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 故障診断のための特定の運転パターンを自動的に作り出し、迅速且つ正確に故障診断を実施する。【解決手段】 ECU20では、モードスイッチ11がOFFのとき、運転状態に応じてスロットル開度を制御する通常のエンジン制御を行い、モードスイッチ11のONを検出すると、オンボード故障診断に適した特定の運転パターンとなるようスロットルアクチュエータ4を駆動してスロットル開度を制御し、システム異常を検出する自己診断を行う。これにより、車両チェックの際の運転者のアクセル操作ミスによりスロットル開度が変化して特定の運転パターンから外れて診断が中止されるようなことがなく、迅速且つ正確に故障診断を行うことができ、車両チェックの効率を向上することができる。
請求項(抜粋):
エンジンのスロットルバルブに連設したアクチュエータを駆動し、スロットル開度を制御する電子制御装置を搭載した車両の故障診断装置であって、アクセル開度に拘わらず、特定の運転パターンとなるようスロットル開度の制御目標値を設定する手段と、上記特定の運転パターンとなるようスロットル開度を制御している間、システム異常を自己診断する手段とを備えたことを特徴とする車両の故障診断装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 341
FI (2件):
F02D 41/22 310 G ,  F02D 9/02 341 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-268835
  • 内燃機関のスロットル弁制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-337956   出願人:日産自動車株式会社
  • 異常監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094461   出願人:富士通テン株式会社
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