特許
J-GLOBAL ID:200903056217530602

時間同期方法、基地局及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056621
公開番号(公開出願番号):特開2001-308837
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 無線通信システムのコンポーネント間で時間を正確に同期させる方法を提供する。【解決手段】 クロックスレーブは、送出時刻の情報を含んだ第1のタイミングセルを生成し、クロックマスタに送出する。第1のタイミングセルを受け取ると、クロックマスタは第2のタイミングセルを生成してクロックスレーブに送出する。第2のタイミングセルは、第1のタイミングセルを受け取った時刻と、第2のタイミングセルを送出した時刻とを有する。クロックスレーブは、第2のタイミングセルを受け取るとその受け取り時刻を取得し、その受け取り時刻とタイミングセルに含まれるタイミング情報とに基づいて、伝送遅延を算出する。この際に、望ましくないデータを同期処理から除外するために、可変ウインドウフィルタリング機能を利用する。
請求項(抜粋):
第1のクロックを有するクロックマスタと第2のクロックを有するクロックスレーブとの間の時間同期を実行する時間同期方法であって、A.前記クロックマスタに第1のメッセージを送出するステップであって、前記第1のメッセージは前記第1のメッセージの第1の送出時刻を表す情報を有する、ステップと、B.前記クロックマスタから第2のメッセージを受け取るステップであって、前記第2のメッセージは前記第1のメッセージの第1の受け取り時刻と前記第2のメッセージの第2の送出時刻とを表す情報を有する、ステップと、C.前記クロックスレーブにおいて前記第2のメッセージの第2の受け取り時刻を取得するステップと、D.前記第1及び第2の受け取り時刻と前記第1及び第2の送出時刻とから、前記クロックスレーブと前記クロックマスタとの間の伝送遅延を算出するステップと、E.前記算出された伝送遅延が許容しうる遅延のウインドウ内にあるか否かを判断し、前記算出された伝送遅延が前記ウインドウ内にある場合はその算出された伝送遅延により蓄積遅延を更新するステップと、を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04L 7/00 Z ,  H04B 7/26 N ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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