特許
J-GLOBAL ID:200903056238624402
コア・シェル型磁性粒子センサー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-188881
公開番号(公開出願番号):特開2006-010534
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 液媒体に分散させた状態で標的物質とその捕捉体とを反応させて拡散律速を抑えることで反応効率を向上させ、この反応を行なった後に、プラズモン共鳴を生じさせる周期構造を設けた検出用の素子の表面に、捕捉体で捕捉した標的物質を、簡単、かつ取扱い性よく、分散させて、高感度な測定を可能とする検出用素子と磁性粒子との組合せを提供すること。【解決手段】 磁性体からなるコアの表面に金属層を設け、更に、金属層表面に標的物質捕捉体を保持させた磁性粒子と試料中の標的物質とを液媒体での分散状態で反応させてから、プラズモン共鳴を測定し得る周期的構造を有する素子の表面にこれを適用し、標的物質の濃度に基づくプラズモン共鳴の変化を光学的に検出して試料中の標的物質の濃度を検出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
プラズモン共鳴を利用して検体中の標的物質を検出するための素子であって、
前記標的物質との結合能を有する捕捉体を保持する金属により被覆された磁性粒子を磁気的に固定し得る表面と、該表面に設けられたプラズモン共鳴を生じ得る周期構造と、を有し、
前記磁性体粒子が前記基体の前記周期構造を有する表面に固定されたときに、該表面に励起光を入射することで生じたプラズモン共鳴を検出し、検出されたプラズモン共鳴の該磁性体粒子表面への前記標的物質の結合に基づく変化から該標的物質の該磁性粒子への結合量を求めるために用いるものである
ことを特徴とする標的物質検出用の素子。
IPC (3件):
G01N 33/543
, G01N 21/27
, G01N 33/553
FI (4件):
G01N33/543 595
, G01N33/543 541A
, G01N21/27 C
, G01N33/553
Fターム (15件):
2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059CC16
, 2G059CC17
, 2G059DD13
, 2G059DD20
, 2G059EE02
, 2G059FF08
, 2G059FF12
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059HH02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ19
, 2G059MM12
引用特許:
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