特許
J-GLOBAL ID:200903056241430066

光-磁気光学効果測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264507
公開番号(公開出願番号):特開平11-101735
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 光-磁気光学効果の測定とともに、光学定数の測定を行えるようにする。【解決手段】 光-磁気光学効果測定装置において、検出装置(検光子156,凹面反射鏡158,ダイオード160,光電子増幅管162)は移動可能になっている。光学定数の測定を行う場合には保持装置302に保持された試料300(第2試料)に特定波長の光を照射させる必要がある。そのため、検出装置を二点鎖線で示す位置に移動させるとともに、保持装置302の移動部材を測定位置に移動させる。この状態で光学定数の測定を行う。また、光-磁気光学効果の測定を行う場合には別容器内に設置された第1試料に特定波長の光を照射させる必要がある。そのため、検出装置を実線で示す位置に移動させるとともに、上記移動部材を待避位置に移動させる。この状態で光-磁気光学効果の測定を行う。したがって、二種類の測定を行うことができる。
請求項(抜粋):
光源と、その光源からの光を分光して必要な波長の光を取り出す分光器と、その分光器で取り出された光を偏光する第1偏光子と、第1試料に磁場を印加する磁場印加手段と、その第1試料を透過ないしその第1試料で反射した光を偏光する第2偏光子と、その第2偏光子を通過した光の強度を検出する光検出器とを備えた光-磁気光学効果測定装置において、その光源は極短波長帯域の光を放射するランプを含み、その分光器はレンズおよび/またはプリズムを含まず、その光源から光検出器に至る光路を容器内に収容し、その光路の途中には第2試料が設置可能になっており、その光検出器は、前記第1試料を透過ないし前記第1試料で反射した光の強度を検出する位置と、前記第2試料を透過ないし前記第2試料で反射した光の強度を検出する位置との間で移動可能に設けられていることを特徴とする光-磁気光学効果測定装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-246448
  • 光-磁気光学効果測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-096887   出願人:トヨタ自動車株式会社, 学校法人トヨタ学園
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-246448
  • 光-磁気光学効果測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-096887   出願人:トヨタ自動車株式会社, 学校法人トヨタ学園

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