特許

J-GLOBAL ID：200903056269647923

溶銑予備処理方法

発明者： 米澤 公敏 ,  佐渡 達也 ,  小川 雄司 ,  住田 守弘
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 岸田 正行 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-070278
公開番号（公開出願番号）：特開平11-269524
出願日： 1998年03月19日
公開日（公表日）： 1999年10月05日
要約：

【要約】【課題】 溶銑予備処理を低塩基度のスラグによって実現し、強攪拌によって脱燐反応を促進し、かつ、脱燐反応中にスロッピング現象及び脱炭反応が起こらず、予備処理後の溶銑が高い熱裕度を保持し、歩留が高く、フラックスとしてホタル石を使用しない溶銑予備処理方法を提供する。【解決手段】 底吹き攪拌と酸素ガス上吹きとを行いつつ脱燐を含む精錬を行う溶銑予備処理方法において、底吹き攪拌動力を1kW/t以上、上吹き酸素ガス流量を0.7〜2.0Nm3 /t/min、予備処理後のスラグ中CaO/SiO2 を2.5以下、T.Feを3%以上とすることを特徴とする溶銑予備処理方法である。添加するフラックス中にはホタル石を含まない。溶銑予備処理終了時の溶銑温度を1300°C以上1400°C以下とすることが好ましい。

請求項（抜粋）：

底吹き攪拌と酸素ガス上吹きとを行いつつ脱燐を含む精錬を行う溶銑予備処理方法において、底吹き攪拌動力を1kW/t以上、上吹き酸素ガス流量を0.7〜2.0Nm3/t/min、予備処理後のスラグ中CaO/SiO2 を2.5以下、T.Feを3%以上とすることを特徴とする溶銑予備処理方法。

IPC (2件)：

C21C 1/02 110 ,  C21C 5/35

FI (2件)：

C21C 1/02 110 ,  C21C 5/35

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 転炉製鋼法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-011027   出願人：新日本製鐵株式会社
• 溶銑の脱りん方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-310902   出願人：新日本製鐵株式会社
• 特公平2-014404
  

審査官引用 (4件)

• 転炉製鋼法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-011027   出願人：新日本製鐵株式会社
• 溶銑の脱りん方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-310902   出願人：新日本製鐵株式会社
• 特開平2-014404
  
• 特公平2-014404