特許
J-GLOBAL ID:200903056278099726

スイング可能な押しのけ量可変斜軸式液圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-267118
公開番号(公開出願番号):特開2001-123939
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 押しのけ量可変斜軸式液圧装置の制御機構のステップモータをコンピュータに作動的に接続された比例ソレノイド流体バルブに置換すること。【解決手段】 シリンダブロック16を支持するための枢動部材14を有する。少なくとも1つのサーボピストン32を有し、液圧押しのけ量を変えるための制御機構が、枢動部材に作動的に接続されている。サーボピストンを移動させ、枢動部材の枢動位置を変えるように作動できる。これらのピストンは、枢動部材をスプール52の位置によって決定される2つの方向の一方に回転させるよう、枢動部材に接続されている。スプールは、一端部上の押しのけ量フィードバックスリーブ92、および他端部にかかる液圧力により、附勢されている。液圧力は、コンピュータ102により誘導される。このコンピュータは、スプールの一端部に流体により作動的に係合する比例ソレノイド流体バルブ50に接続されている。
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジング内に枢着された、枢軸を有する枢動部材と、本装置の液圧押しのけ量を変えるための、装置内に設けられた閉ループ制御機構とを備え、この制御機構が、内部に制御ボアを有する制御ハウジングと、該ハウジング内に取り付けられた制御バルブとを有し、該制御バルブが、圧力フィードバックスリーブと、ボア内にスライド自在に取り付けられたスプールとを有し、前記スプールの一端が、制御バルブ内にスライド可能に取り付けられ、かつスプールの他端が、制御ハウジングから突出し、圧力フィードバックスリーブに係合し、枢動部材に係合しており、更にボアおよびスプールに流体で連通する制御ハウジング内に、サーボピストンを備える少なくとも1つのサーボボアを備え、ボア内のスプールの位置が決定する2つの方向のうちの一方に枢動部材を回転させるよう、前記ピストンが、この枢動部材に作動的に接続されており、更に該枢動部材に固定された液圧シリンダブロックと、スプールの他の端部に流体接続された比例ソレノイド流体バルブを備え、前記ソレノイド流体バルブがコンピュータに作動的に接続されており、これにより、コンピュータが流体バルブを制御することができ、よってコンピュータがスプールの他端部に隣接する流体圧力を制御することができ、更に、サーボピストンの押しのけ量、枢動部材、およびシリンダブロックの位置を制御できるようになっている、スイング可能な押しのけ量可変斜軸式液圧装置。
IPC (3件):
F04B 1/26 ,  F04B 1/24 ,  F04B 49/00 331
FI (3件):
F04B 1/26 ,  F04B 1/24 ,  F04B 49/00 331
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-151405
  • 2連可変ポンプの制御機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-338286   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開昭60-151405
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